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母の手まり、戦中派の女性の手仕事、平成1-5年ごろの作品

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アトリエ移転に伴い、収納上の理由で母や祖母の手まりを手放すことにしました。
写真に残しておき、またいつでも見ることが出来るようにと公開する事にしました。
母の手まりは、それなりの数あります。
このページでは母の作品の中でも、平成1-5年ごろの作品を紹介したいと思います。


母は市民文化祭に毎年出品する事を楽しみにしていました。
母が手まりを作り始めたのは昭和48年くらいからですが、本格的に作っていたのは教員を退職した昭和60年くらいからです。
何回か出品するうちに顔なじみの方も増え、私もお手伝いを兼ねて顔を出したときにはまるで同窓会のようだと感じました。


祖母や母の手まりを見ると標準的サイズは直径10cm前後になるのですが、大きな作品(直径15cm以上)は広い会場ではとても見栄えがします。
しかし実際に作ってみると直径12cmぐらいまでは作りやすいのですが、それ以上のサイズは中に入れるもみ殻の量が増えますのでその分重たくなります。
手まりの表面が球体と言うよりも平面に近くなりますので、糸運びが難しくなります。


球体に丸めるだけで全身筋肉痛になりますので、体力が無いと作るのが厳しいです。
母はもともとあまり丈夫なほうではなかったので、直径15cmの大きな物は3個作って終わったようです。
私も時々セミオーダーで作品を頼まれますが、直径12cmまでは引き受けられますが直径15cmになるとお値段も含めて非常に考えてしまいます。

椿(大寸手まり)

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麻の葉

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籠目

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ポンポンダリア

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椿(大寸手まり)

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麻の葉

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椿

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籠目

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椿(大寸手まり)

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麻の葉

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星かがりの梅

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バラ

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星かがりの梅

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椿

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星かがりの梅

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バラ

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変わり暫

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つむ型

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3つのつむ型(亀甲つむ型)

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籠目

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三つ羽根亀甲と松竹梅

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最後まで読んで頂きありがとうございます。

読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。