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#1 手まりの土台材料、下処理。


 
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土台の材料は、地域、時代により変わってきました。
古い時代では、古着を土台にしたり
かんなくず、ゼンマイなどの綿、海綿なども使用されてきました。
 
ある時期、スチロールボールが非常によく使用されました。
 
我が家での材料は
祖母の時は、かんなくず、古着を使用していました。
母は、古着、もみ殻を使用していました。
私は、もみ殻を使用しています。
 
 
皆さんにお勧めする素材としては
もみ殻、そば殻、モクメン、ぬいぐるみ用の化繊わた
布団綿などが、お勧めの素材になります。
 
 
スチロールボールだけは、素材が軽いので
お勧めしません。
 
 
手芸用の材料として販売されている物を
土台として使用するのであれば
購入し、そのまますぐ使えます。
 
 
しかし、もみ殻などは
農業資材として販売されている物を
私は購入しています。
 
 
農家の方などから分けて頂く
そういう方法で、入手される方も多いでしょう。
 
 
農業資材や、分けて頂いた材料を使用するときは
きちんと下処理をして、使用できる状態にしましょう。
 
 
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ここでは、もみ殻の下処理を解説します。
細かい粉がアレルギーの原因になる場合もあるので
念のため、マスク着用をお勧めします。
 
 
1カップほどをフルイでふるって、細かいゴミを落とします。
異物があったら取り除いてください。
100均などで売っている
土ふるいの目の細かい物を使用すると良いです。
 
 
皿に、半分に折った半紙を敷きます。
ふるった、もみ殻を広げます。
電子レンジで30秒加熱し、乾燥、殺菌を行います。
 
 
皿3枚を用意し、順番に過熱を行います。
冷めた物から、ねじ蓋式のビンに入れて保存します。
 
 
もし、アレルギー等が出て、もみ殻やそば殻が使えない場合
ぬいぐるみ用の化繊綿、布団綿等を土台材料に使用してください。
 
いくつか質問を頂きましたので、まとめました。
こちらも併せて読んで頂ければ幸いです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は土台作りです。
 
 

読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。