キッチン菜園準備中
初めての家庭菜園
35年くらい前まだ息子が小さかったころにミニトマトやその他の野菜を少し育てました。
私自身そういう事は非常に知識が乏しかったので、また近くに教えてもらえそうな人はいなかったのでいろいろ大変でした。
私にとって未知の内容だったので、園芸雑誌、農業雑誌、種苗会社の機関紙などを読みながら始めました。
当時はまだ若く、自給自足の生活にも憧れていました。
完全自給自足は無理でも、出来る範囲でいろいろやりたいと思っていた時期でした。
いろいろあり自分の体調不良なども手伝ってやめてしまった家庭菜園です。
引っ越しをして
物件としては日当たり良好な家です。
しかし家庭菜園をするなど考えていませんでした。
下手に庭や畑などを持つと、管理が大変と言う気持ちがすごく強かったのです。
現在の物件を言えば南面のベランダがありますが、洗濯物を干すには良いのですが一人暮らし歓迎という物なのでそれほど広いものではありません。
まさか自分が何か植物を育てるなど思ってもみませんでした。
スイッチが入った出来事
ある方に観葉植物を持つように言われました。
正直な感想は
え~観葉植物なんてつまらない。
花が綺麗なわけではないし、第一食べられないから美味しくないし。
だったのです。
しかしある理由で持つようにと言われました。
その時の気持ちは、どうしても持たなきゃ駄目なの?
だったら○○でいいじゃ!
と思ったらそれでは生きていないから駄目だと言います。
つまり目的のためには、ある条件が揃う物でないと駄目だと言うのです。
そこで無事目的の観葉植物を買ってきました。
植物を育てることを勧められた時、めんどくさいの言い訳に「私、枯らすから無理!」という場合もあります。
これは逃げ口上です。
ですがやってみて結果として失敗するのは仕方ないですが、やるからにはそれなりにしたいのです。
そこそこの結果を出したいと思うのです。
当然育て方その他は調べて勉強もします。
観葉植物を買いに行ったときに目に留まったのがイタリアンパセリでした。
家に帰ってからも気になって気になって仕方がありません。
リアルで恋をしたという経験は忘れてしまったのですが、もうイタパセちゃんにぞっこんという状態です。
これは買うしかない!と言う事でお迎えに行ってきました。
イタパセちゃんと付き合い始めて約1か月半が経過して、ようやく日当たりや収穫など育て方がわかってきました。
詳しくは以下の記事を読んでいただければと思います。
イタリアンパセリを食べてみて
ホームセンターで買い、早速食べてみました。
イタリアンパセリはたまに見るYouTuberの方の後ろで茂っていて、それを使って料理を作っていたのです。
味が非常に気になっていました。
食べた感想は、なるほど!という味でした。
この時思ってしまったのです。
年間を通じて何かが収穫できるようにしたい!
しかし観葉植物を持つように言われたときの私の一言は
そんな物どこに置くの?
場所無いよ。
というものでした。
つまりキッチン菜園をするにはいろいろ見直しが必要と言う事です。
そこで現在準備中と言うわけです。
初心者の家庭菜園
ホームセンターその他でもミニトマトは簡単に育ちますよ。と言われています。
たしかに私も35年ほど前に食べきれないほどの物を収穫しました。
でも、ミニトマトは簡単って言われてやってみたけど上手にできなかったからもうやらない。と言った方も知っています。
その方が言うには、葉ばかり茂って全然花がつかずに終わった。と言います。
いくつかの原因が考えられます。
私の場合、水耕でもやしを作るのが苦手です。
以前は何回やっても腐らせてしまいました。
今回も上手にできる時もあれば、腐る寸前で大急ぎで収穫した物もあります。
なぜ上手にできないのかが少しずつわかってきました。
以前作った時は種もそれなりに残っていたので、とりあえず畑にまいて芽を出し間引きしながら食べました。
何が目的で菜園をしますか?
あなたは何が目的で菜園をするのですか?
自分で作って食べたい!
成長する様子を見てみたい!
可愛い姿にあこがれて自分も作ってみたいから。
○○ってどういうふうに育つのか知りたい。
○○の花を見てみたい。
いろいろな理由があると思います。
でもここで家計の足しになるとか、お金のことを考えると失敗します。
スーパーで1個○○円で買えるのは、プロがそれなりの規模で作るからあの値段で私たちは買う事ができるのです。
初心者の私たちが初めて作るのであれば、いろいろ失敗もあります。
最悪、天候不順で全部アウトになる事もあります。
何も無い所から始めるので道具や用具などに結構かかってしまうでしょう。
つまり何をするのも同じですが、やろう!とした時にお金 ♪ お金 ♪ と思った時点で願う結果は得られません。
植物の性質を知っていますか?
ミニトマトをびっくりするほど小さなスペースで水耕栽培する人もいます。
人によってはあんな物、○○して○○しておけばあとはほったらかしで食べられるよ。
そのように言う方もいらっしゃいます。
しかし○○して○○しておけば、ここが最大の肝なのです。
10人いれば10通りのやり方があると思います。
私はそれらを否定するつもりはありません。
しかし植物の持つ本来の性質があります。
暑いのが好きなのか?寒いのが好きなのか?
日当たりを好むのか?日陰を好むのか?
多湿を好むのか?乾燥を好むのか?
ふかふかな土を好むのか?瓦礫でも大丈夫なのか?
その植物が持つ性質を変えた方法で栽培する場合は、それなりの工夫と難しさがつきまといます。
ミニトマトの性質を考えた時、どちらかと言えば乾燥を好みます。
つまり水耕は可能だけど水やりのしすぎに注意となります。
私はそこそこ美味しく食べるのが目的なので、難しいと言われる方法は避けます。
実験としてチャレンジしてみたいと言う気持ちもありますが、今はやめておこうと思っています。
今の私は、あれもやりたい、これもやりたいと思っていますが、場所も時間も限られていますので、突っ走りすぎてこけるといけないのでブレーキをかけながらやっています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。