占いをしてもらいました
先日、創作活動のための星占いをなさっている水煮さん(https://x.com/mizuni_can)に占いをしていただきました。
以前、占っていただいた方のレポを拝見していて、面白そうだなと思っていたのです。
抽選制で、当選したら対面もしくはSkypeで行われます。
生まれた日時や場所
占って欲しい内容
自作
を事前に送付して当日お話をする、という流れでした。
作品を読んで作風を分析するということで、どんなこと言われるんだろうとワクワクしながら当日を迎えました。
まずは私の人生のテーマから。
てまの人生のテーマ
出たとこ勝負
勢い重視 最初のスピード重視の星回り
かつ全力、見切り発車であることが超重要
きちんとブレーキがかかるけどそれでもあえて勢いのまま走り、ダメージを負ったらケアしてエネルギー溜めてまた走る。
言葉より衝動が大事。
という星回りで、テーマはむちゃくちゃパワフルなんだそうな。
見切り発車、というのはわかる気がする。行き当たりばったりで生きている自覚がある。
人生のテーマがパワフルっていうのはすごく意外だった。
自分で気づいていないだけなのかな?
そして次からが作風分析
てまの作風
マンガで言う作画みたいな部分は優しくて、いかにもな少女漫画の印象を与える。
が、少女漫画の絵柄でパワフルな事をやる。
興奮した人が感じているみたいな色合いがとても強い。
優しいタッチでドキドキする世界を描いている。
興奮した人が感じている色合い(笑)
自分では真逆だと思っていたんだけどなー。不思議。
書き方によってはメチャクチャ辛くなりそうな話で、ジェットコースターみたいな息切れ感があるのに、角がない。
ギザギザした部分もつるっとした感じにしているので、読んでいて辛くならない。疲れている人が読んでも心が折れない。
話のカロリーは高いけど(正直めちゃめちゃ高いですと言われた)、弱っている人でも食べられそうなカロリーの高さ。
高カロリー小説……弱っている人でも食べられそうなカロリーの高さってことはアイス的な??
ラクトアイスとかアイスミルクではなくアイスクリーム。乳脂肪分高めなやつかな。
作風は他に類を見ない質感で、具体的な言葉で作風の印象を伝えようかと考えたが、難しい。
似たような作風がない。個性が強い。
しっかり読んでいくと、構成成分はわかるのに組み合わさってなんでこの味になるのか?と思う。
どこ食べても甘い、お菓子の家みたいな。どこ食べてもお菓子。だけど、微妙な塩味で甘さを際立たせているから「甘っ!」てびっくりしない。
マカロンとかクッキーなど焼き菓子系。チョコではない。
甘さは自然なサツマイモとかかぼちゃみたいな感じ。優しい甘さなんだけどがっつり甘い。
このあたりからどんどん美味しそうな話になってきた(*´∀`)
糖度の高いサツマイモなんだけど焼き芋ほど素朴ではなく、中に生クリームとか入っているスイートポテト。で、その周りにクリームや季節もののフルーツが盛られている、ファミレスの季節メニュー感。もしくはアフタヌーンティーでもいい。
アフタヌーンティーにサツマイモのお菓子がいっぱい乗っている感じ。
今日のテーマはさつまいもです、かぼちゃです、と素朴感のある材料を使っているけど華やかさもあるし、食べ応えもある。
コーヒーより紅茶。ロゼのシャンパンがあってもいい。短編はお茶と3種類のお菓子のセット。長編だとアフタヌーンティー。
ロゼのシャンパン!かっこいい!ヾ(*´∀`*)ノ
食べている最中はさくさくほろほろで行けるんだけど、食べ終わったら「食べであったわ~」って感じ。
いっこいっこが軽めだからポイポイ食べるけど、全部食べたらお腹いっぱいになる。だからカロリー高いのかも。
また出ました「カロリーが高い」!
ダイエット中には向かないぞ(´ε` )
おもてなしの精神も強い。
地味より派手が好きで、地味めになると華やかな要素を足そうとする。
印象としては、デパ地下にありそうな、パッケージがオシャレな感じの最近のお菓子。ラングドシャの中にふわふわのメレンゲみたいな不思議な味のクリームやドライフルーツが入っているみたいな、分類が難しいやつ。自分じゃ買わないけどもらったら嬉しいやつ。
お・も・て・な・し(合掌)をド派手にいくぜ!!イケイケどんどんだー!
今風のお菓子、かなり具体的な例が出てきて笑ってしまった。すっごく美味しそう。食べたい。どっかに売ってないかな。
私の文章について、言い回しが回りくどいのではないかと思っていたので、質問してみた。
洗練感がある。性癖に合わせて全体になじむように調整していくタイプの洗練。
文章に無駄なところがなく、全体の華やかさの調整、かっとんでいるところへの説明がされている。
洗練されているが、あくまでお芋のアフタヌーンティー。
この紅茶に合わせるんならお芋はいらないんだよなと思いつつ、お芋は絶対入れたい派。
お芋はぜったい入れたい派!強火!!
文章は回りくどくないようなので良かった…自分じゃわからないから安心した。
書きたいテーマがしっかりしているからもたつかない。
味が濃いけどももたつき感がないから滑らかな印象。咀嚼に時間がかからない。
裏ごしちゃんとしていてゆるめでするっとしているから食べやすい。質感に工夫しているけどお芋の味はしっかりさせる。
作品の印象は楽しいとかおもしろいもあるけど、あえて言葉を選ぶとしたら「おいしい」
どんだけお芋が好きなのか(笑)
入れたいテーマは絶対に入れ込むぜ!という執念のようなものを感じる。こだわりの強い菓子職人。
作品の印象「おいしい」って初めて聞いた! めっちゃキャッチ―。自己紹介で使いたい。
『高カロリーでおいしい小説書いています』
そもそも期待しながら物語を読むのが大好きタイプの星回りなので、エンタメ性を欠いたものを書くのは不本意。
でもエンタメとしてよくできているだけではだめで、このカプに触れて「いい」と思ったことは絶対に書きたい。
それがまじって現在の作風になっている。
確かに、笑ってもらったり、面白がってもらいたいと思って書いている。
万人受けではなくちょっとだけエッジがある。
いちごのアフタヌーンティーに来たらいちごのピクルスが出てきた、みたいな、ちょっとだけひねりがある。
味変的立ち位置。いつもはとんこつ醤油食べてるけどたまには辛いのもいっとくか、でも激辛ではないあたりのライン。
トッピング変えてみるか、みたいな。でもニンニクマシマシではない。ソフトな味変。
味変! トッピング! 今度はラーメン出てきた(*´∀`*)
こっちも美味しそうだな。ソフトな味変。ちょっとラー油入れてみるか?とかそんな感じだね。
他にもいろいろ伺いましたが、あとは割愛します。
総評すると、私の小説は
高カロリーな話を読みたい時
味変したい時
に読みたくなる作風ってことなのかな。
いや、それにしてもこんなに美味しそうな占い結果になるとは思わなかったです(笑)
とらえどころのない私の作風を、色々な表現を使って伝えてくださった水煮さんには感謝しかありません。
本当にありがとうございました!
とても楽しい一時間でした😊
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