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クラシックギターのヒーリング効果がハンパないです(ビギナー)

フランシスコ・タレガのラグリマを聴いてほしい

フランシスコ・タレガは、スペインのギタリスト兼作曲家。アルハンブラの思い出という、クラシックギターってなに?って人でも聴いたことあるような超有名曲を作曲した人です。

そんな人が作曲した超美しい曲、ラグリマにやられてしまいました。
ラグリマはスペイン語で"涙"を意味するそうです。

1ヶ月前、コードの勉強しようと思ってアコギの購入を検討していたところ、この曲に出会ってクラシックギターにひとぎきぼれ。

https://youtu.be/KOiqArLby5o
(聴きたいと思ってくださった方のためにYouTubeのtatyanaさんの動画リンクを貼らせていただきました。)


(タレガの娘が亡くなってしまったのを契機に書かれた曲、と出てきたのだけど実際どうかまでは調べられてない)でも、たしかに大事な人亡くなったくらいの切実さのある曲です。声を出して泣いてる感じじゃなくて、下を向いて嗚咽を漏らすような泣き方ですね。

クラシックギターの音色が最大限に引き出されている曲だと思うので綺麗な曲が好きな人には全力でオススメしたい。

クラシックギターとは

いわゆるアコギ、という言葉を聞いて思い浮かべる楽器。ストリートミュージシャンが弾き語りでコードをかきならしているあの楽器。あれは正式にはフォークギターというようだ。フォークギターはあくまで".アコースティックなギターの一種"にすぎないんだけど、メジャーすぎてアコギ=フォークギターになっちゃった、的なことみたいですね。

クラシックギターはフォークギターよりマイナーであまり認知されていない(?)のだけれどアコギの一種。

フォークギターとクラシックギターの違いは弦の材質。フォークギターは金属製、クラシックギターはナイロン製(透明で柔らか〜いあれ)。なので、クラギの方が柔らかい優しい丸い音が出る。音量も小さい。ちなみに昔は(?)ナイロンではなくガット(羊の腸をねじってつくった糸)を張っていた。バイオリンもガットの弦があってナイロンが出来てからは管理のしやすいナイロンが主流になったよ、的なことだったので、同じ流れですね。ガットはやっぱり寿命とか扱いやすさに難点があるのかしら。バイオリンはガット弦を張るとめっちゃ伸びのあるグラデーション豊かな音色がするので、クラシックギターでもガット弦を張れるならいつかやってみたい!

(偉そうに書いてますけど自分もさいきん知りました。いざってときに人に説明できるようにアウトプットしてるのでゆるしてください🐶)

これからもっとクラシックギターの魅力を知っていきたいなぁという気持ち。