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「やりたいことが見つからなかったら、嫌じゃないことから始めてみたら?」というお話

Photo by Michal Vrba on Unsplash

そんなことを女社長の倉科カナがニートの生田斗真に言っていたんだ。
生田斗真がとても納得していたけど、僕ももとても納得したんだ。


※「俺の話は長い」というドラマの”モンブランと亀”というお話。
今ならTVerで観れるよ!
(ロケ地が結構近所で毎回ソワソワしてる笑)

これからの時代の光と闇

個人の時代と言われている昨今、ここからAIや5Gなどのテクノロジーの進歩によって、人間がやっていた仕事はどんどん機械がこなしていくようになっていく。

自分の仕事が奪われることに不安を感じる人も多いかもしれない。
でも、だからこそ、本当にやりたいことを仕事にできる時代

個人で開業しようとする人も増えていくし、仕事や肩書きを複数持つことが当たり前になるし、今までには考えられなかったような新しい仕事も増えてくるはず。
そして、対照的な闇として、自分のアイデンティティとも言うべき仕事を機械に奪われ途方に暮れ、中にはうつなどの精神的な病気になる人も多く出てくるとも感じている。

これからの時代を生きる上で大切なこととは何か?

これからの時代に、これまでの常識や価値観は新しい方向に大きく転換していくはず。
それはそれは目まぐるしいほどに。

だからこそ大切なのは、
「この人生で、自分は何がしたいのか?」
という自分自身への問いだと僕は思っている。

目まぐるしい外側の変化にばかり目がいっていると、時代に翻弄されてしまう。
だからこそ、自分の人生を自分で考え、選択し、生きることが大切なのだと思っている。

自分はどんな人間なのか?

僕はマルチポテンシャライト(日本で言う器用貧乏)であり、色んなことに興味が湧く反面、なんの前触れもなくその興味が覚めることもある。
熱しやすく冷めやすいのだ。

(マルチポテンシャライトについては考案者の講演がYouTubeにあがっているので器用貧乏な自分に悩んでいる人はぜひ!)

興味がいろんなところにジャンプしたり精神のアップダウンも激しい方でもあるので時間や場所に縛られるのもあまり好きではないから、個人で働く方が性に合っていると思い、思い切って今年個人事業主として開業した。

まだまだ精神的に安定しないこともあり売り上げは微々たるものだが、うつになってやめた会社員時代やシフトに縛られるアルバイトより随分と気が楽なのは確かだ。
(あとは売り上げが増えてくれれば万々歳なのでそこは自分次第。)

そんな今日に至るまでなんだかんだ面白い経験や挫折や失敗を繰り返してきたおかげもあり、少しづつ自分のことがわかってきた気がする。

だから後悔はあまりない。

そんな自分だからこそ言えることがあるとすれば、こんなことだろう。

とりあえず、嫌じゃないことから始めてみたら?

「やりたいことを仕事にしよう!」というメッセージをこの世界に送るイメージをすると、
「それができれば苦労はしないよ!」とか
「それが見つからないから困ってるんだよ!」という心の声が聞こえてくる。

ならこういうのはどうだろう?

「とりあえず嫌じゃないことから始めてみよう!」

なんだか、これなら始められそうじゃない?

とりあえず嫌じゃないことから初めてみて、実際に多くのことを体験をしながら自分自身を知っていく。
簡単に言えば消去法だ。
最初は何が自分に合っているかわからないかもしれないし、選択肢が無数にあるように思えるかもしれない。
でも、繰り返せば繰り返すほど、自分の心のセンサーが研ぎ澄まされていく。
そうするとだんだん自分のことがわかってきて、無数にも思える選択肢の中から自分の苦手な分野をゴソッと取り除くことができる。
結果、その分だけ自分の好きがわかってくる。
方向転換した分だけ、好きが近づいてくる。

そのセンサーに従った結果、熱しやすく冷めやすい自分が1年以上続いている仕事について少し書こうと思う。

僕が1年以上続いている仕事とは?

緑や黒のバッグを背負い街中を自転車やバイクで駆け抜ける人を見かけたことはないだろうか。
僕もその中の1人、UberEatsの配達員だ。
気づけば気づけば1年以上経っている。

もしかしたら実際に利用したことがある人もいるかもしれない。

始める時はアプリやネットで仮登録して、指定されたセンターに出向いて本登録するだけ。
履歴書もいらないし、登録したその日から始められる。

UberEatsの仕事にはシフトもノルマも煩わしい人間関係もない。
好きな時に好きな分だけ、働くことができる。
働きたい時は準備をして、スマホのアプリをオンにするだけ。
依頼が来たら指定された店舗へ料理を受け取りに行き、注文者から指定された住所へ料理を届ける。
売り上げは1件ごとに発生し、1週間ごとに指定した銀行口座に振り込まれる。
自宅が対象エリアなら、自宅で仕事の依頼を待ちながら他の作業をしたっていい。
体力はある程度いるけれど、空き時間にとりあえずやってみてもいいし、疲れたらアプリをオフにしてその日の仕事を終わりにしたっていい。
何種類かの追加ボーナスや細かいコツや工夫もあるのだけれど、シンプルに言えばただそれだけだの仕事。

本当にびっくりするくらいストレスフリー。
ITすごい。

時々、なんでもない場所にスマホを覗き込んだ人たちが集まっているのを見かけることがあるけれど、あれはお祭りが催されているのではなくて、ポケモンGOをプレイしているポケモンマスターたちだ。
UberEats然り、あの人だかりを見かけるたびにリアルに人の足を動かしているITのすごさを実感する。
ITすごい。

話をUberEatsに戻すけれど、この仕事は個人事業主としてUberEatsから仕事を請け負うが、仕事の受注(営業)や売上の管理はアプリがやってくれるので、これから副業やフリーランスを考えている人にとっては試しにやってみるのにとてもオススメだ。

始めてみて自分には合わないと途中でやめても基本的に損をすることはないし、続きそうならUberEatsで個人で働くことを体験しつつお金を稼ぎつつ、自分の好きを探すのもいいと思う。

UberEatsについては話すと長くなるのでこの辺で。
気になる人は僕の気づきをこちらの記事にまとめてるのでよかったらどうぞ!
(UberEatsが気になる人はコンタクトもらえればサポートします!特典もあるよ!)

得意と苦手の基準はきっとストレス

「自分は何が得意で何が苦手なのか?」

その基準がなんなのかを考えると、きっとそれは”ストレスかかるかどうか?”なのではないかと思った。

得意なことはスルッと簡単にストレスなくできるけど、苦手なことはイライラするし面倒だしストレスもかかる。

僕にとってはUberEatsの配達の仕事がまさにそうだ。

大切なのは、
・ストレスを感じるセンサーに敏感になること
ストレスセンサーしたがって行動を選択していく
ということ。

今は嫌なことはやらなくてもいい時代

嫌なことに自分の人生を費やす必要はないし、それを得意とする人(ストレスフリーでできる人)が世の中にはたくさんいるものだし、冒頭に書いたように多くの面倒なことはありがたいことにテクノロジーが代わりにやってくれるのが今の時代。
(Google先生に聞いてみると答えはたくさん転がっている)

そして嫌なことに多くの時間を割かなくていいと言うことは、それだけ自分が得意なこと、好きなことに注力できる、もっと言うと注力していい時代なのだということ。

しかも、今はインターネットで簡単に繋がれるのだから、自分が得意なこと、好きなことを求めている人を探すこともできる。

考えてみれば今の時代は至れり尽くせりだ。
こんないい時代に生まれたことに感謝しながら、この際思いっきり時代に甘えていいのだと思う。

甘えた分だけ自分の得意や好きを仕事にして、それがどこかの誰かのためになってしまう。
それぞれが幸せで、世界がいい感じに循環していればなんの問題もないのだ。

こんなことを書きながら
「あれ?なんだ、それでいいんじゃないか!」
と思って妙に納得して笑ってしまった。

人生は限られている、だけど僕らは最初から自由だ。

結局は自分の人生は自分しか生きることはできない。
人生も限られている。

もちろん自分の苦手や嫌いで自分を縛って生きるのも自由だし、”仕事=苦手なことを嫌々こなし続けるもの”という価値観で生きるのも自由。

でも、そんな人生を生きたいかと自分に問いかけた時、「No!!」という答えが返ってきたのなら、とりあえず嫌じゃないことから始めてみたらいいと思う。
(UberEatsとか、UberEatsとか笑)

少なくとも、嫌々生きているときよりも何倍も清々しい人生が待っているはず。
だって自分で選択して自分で生きてるから。

こんなことを書いている僕も、まだまだ苦手や嫌いを手放せていない。
だから、今もそこから始め続けている。

少なくとも自分から動き出さない限り、人生も動き出さない。

自分だけの一度きりの人生、自分の心に素直に思いっきり楽しもう!


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