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35歳で歯列矯正日記①「13件まわった歯医者選び」

歯列矯正を35歳になって始めます。表側のワイヤー矯正を始めることにしました。

30歳を過ぎて歯列矯正を悩んでいる人に向けて、書いていきますね。

悩んでいる人がいれば参考にしていただければ幸いです。


歯列矯正を始めたわけ

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・見た目を直したい
・歯の寿命を少しでも伸ばしたい
・お金にある程度余裕が出来てきた

という3つの理由で、30歳から始めることにしました。

20代ではフリーターをしていたため、金銭面で余裕が全然なかったため、歯を直したくても保険で対応できる部分でしか治療はしていませんでした。

ところが、30代になりやっとお金での心配事がへったため、前から念願であった歯列矯正を始めることにしたのです。

歯をきれいに並べることで、歯磨きがしやすくなり「歯の寿命を伸ばす」ということができるのも大きな後押しになりました。

見た目だけでなく、美味しいご飯を今後も食べ続けるために80歳までの残りの50年間、歯を大切にすることを決めたのです。

そのための自己投資です。


という理由を並べて見ましたが、本音は「歯をキレイにしたい」という思いが強くあったためです。


さて、歯を直したいという欲望が出てからは、あとは歯医者さん選びに入ります。

これがまた大変でした。


歯医者選びを慎重になりすぎて、13件も巡礼

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歯列矯正を始めようと思っている方は、失敗したくないので情報をさまざま集める人が多いですよね。

たいていは「2〜3件の歯医者の無料相談に行きましょう」というアドバイスが目立ちます。


わたしもその助言にあやかって歯医者めぐりをしたのですが、無料相談に行けば行くほど新たな不安が出てきてしまってなかなか決めることができませんでした。

歯列矯正を決める上での定番の4つポイント
・場所
・お値段
・治療の方法
・先生との相性

だいたいはこの4つをポイントにして探すことを助言されてます。

よくみる歯医者選びのアドバイスとして、「先生のレベル」というのは、素人にはわからないので除外しました。

検定医の資格があれば…

という情報も落ちていますが、結局は患者さんはどこまでいっても素人なので目安でしかないと判断し、歯医者を選ぶ項目からは除外です。

あとの項目を解説していきますね。

●場所

地味に重要な要素の場所です。2年間は通うのでなるべくは通いやすい場所にするべきです。

交通費代もバカにならないのでなるべく近い場所にします。

ワイヤー矯正でほっぺの肉を痛めることもあるようなので、緊急でもすぐ行ける場所に設定することをおすすめします。

わたしの仕事は転勤の可能性があるので、どこからでも通いやすい駅である「新宿」に決めました。


●お値段

次に大事なのは、お金ですよね。支払金額が少ないことには越したことはありません。

保険診療とは違い、歯医者によって値段が変わるんですよ。

わたしはたくさんの歯医者を巡ったのでわかるのですが、10〜40万円くらいは差額がありますね。

あと意外だったのは、都心の方が安いんですよ。


家賃という大きな固定費がかかるので、なるべくは値段設定を高くしなければいけないと思っていたのですが、

ライバル店が多いので価格競争が起こり、安くなる傾向なのですね。

都心から離れると、値段には地域性が生まれますので相場が固まってきます。

大人のワイヤー矯正:100万円

というのが一つの基準になります。もちろんブレはありましたが、だいたいの総額は100万円が基本と覚えていただければです。


●治療の方法

もう一つ大事なことは、治療方法です。

・表/裏側のワイヤー矯正
・マウスピース矯正
・部分矯正

などさまざまな矯正方法があります。

病院によっても、矯正の得意不得意がありますので自分がやりたい矯正を決めてから病院をチョイスするといいです。

おすすめの治療方法は「ワイヤー矯正」です。

古くからある矯正の方法ですので、

あらゆる歯に対応しており、しかも値段が最も安いんですよね。

歯磨きが面倒なことはあるのですが、治療期間も短く済みますのでおすすめです。


●先生との相性

最後に先生との相性ですね。

治療といってもなんだかんだ言って「対人のサービス業」なので、先生との相性が大事になってきます。

2年間も付き合うのである意味は、短期間の恋人選びと同じです。


なので合った瞬間になんとなく嫌だなと思ったら、病院やお医者さんを変えたほうが良いですよ。

最初にしかできないので、ぜひここは重視してください。


私自身、内科医への営業販売をしていたので、ちょっとしたテクニックを教えますね。

看護師さんや医療事務の方が優しいときは、先生自体のあたりがきつい場合が多い。

看護師さんや医療事務の人が冷たいときは、先生が優しい場合が多いです。

統計を取ったわけではないですが、100件以上クリニックを周ってきて感じた体験談です。

両方優しいってあんまりないです。地方の病院だとたまにあるかなと。


優し先生がいい場合は、看護師さんがきつめのところを選ぶと良いですよ。

歯医者選びのときに参考にしてみてくださいませ。


まとめ

歯列矯正の歯医者選びの方法を解説していきました。

次回は抜歯のことを深堀りしていきますね。お楽しみに!

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