《伝えるカウンセリグ》

美容師として毎日お客様を接客します。

髪に対しての悩みを聞き、要望をお伺いし、改善案を練り、新たなデザインを提案します。

ここで重要な事は大きく分けて2つ。

① お客様の悩みをいかにしっかり聞いて把握出来るか。　(聞く側)
**

② 聞いた悩みを理解し、いかに正確にこれから行う施術を伝える事が出来るか。(話す側)**

「そんな事当たり前やんけ！」

と思う気持ちは分かります。

しかし、ベテラン美容師でもこれが出来ていない人は死ぬほどいます。

「やっているつもり」

で

結果(売り上げを上げれていない)が出てない以上は

「出来ていないのと同じ」

なんです。　

重要なのは

《聞く側》と《話す側》

をしっかり把握しておく事だと思います。

特にカウンセリングにおいては、

「今はお客様が悩みを話している時」

と

「今は悩みに対して美容師側が提案する時」

をタイトなカウンセリングの時間内に意識しているかが重要です。

ダラダラ行うカウンセリングではなく、ポイントをしっかりと把握し、頭をフル回転させて目の前のお客様の要望とジャストの答えを導き出します。

● 要望を導き出すジャストの答えは美容師のカウンセリング力

お客様は様々な悩みを持っています。

しかも細かい事まで言えば、《職業》《環境》《髪質》など、言い始めればキリが無いほどに違います。

それをいかに聞き出せるか、、、。

ただむやみやたらに

「お仕事は何をされてるんですか？」

と聞いた所で、お客様によっては失礼に値する場合もあります。

問題なのは、

「髪型を創る上で職業を聞く必要がある。」

事を自分自身が分かっているか、です。

根本として必要な事。

《お客様に興味を持つこと》

これに限ります。

興味を持つと自然と質問が湧き出してきます。

・ 普段は髪をくくるんやろうか？
・ くくるならどの位置でくくるんやろうか？
・この位置で切ったら届かない毛が出るけど大丈夫やろうか？
・後毛は必要？
・下を向いて仕事するなら耳にかかる方がいい？

、、、etc。

湧き出した興味に対する疑問を質問し、スタイルのベストを導き出していきます。

聞き出せたらあとはそれに担う技術を身に付けるのみ。

カウンセリング交わした約束を、技術で証明していきます。

カウンセリングも大事ですが、
それに対して答える技術も大切です。

まずは

いかに　人に興味を持つこと。

仕事において自分自身が意識している事です。

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是非ご覧ください✨

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