映画日記12/12

「aftersun/アフターサン」と
「CLOSE/クロース」を観た。

二本立て上映で観た。どちらも思っていたより暗い映画だった。子供が大人に気をつかったり、我慢していたりするのを見るのがつらい、弱い。
「aftersun/アフターサン」は、主人公の女の子が、お父さんのためにカラオケを歌う(ヘタクソで可愛い)シーンが良かった。
「CLOSE/クロース」は、なんともいえない悲しい映画だった。男の子たちは、まぶしくてきれいなのに八方塞がり。もう少し神様がいてほしい。
きたなくて最悪ヤバいおじさんが出てくる映画 (「屋根裏のフリッツホンカ」) を思い出した。あれでも神様はいた。ふわっとした隙間があった。


「aftersun/アフターサン」
(監督 シャーロット・ウェルズ /2022年)

「CLOSE/クロース」
(監督 ルーカス・ドン / 2022年)