醤油一つにうんちくを語れるほどの者ではゴザンセンが・・・
午前中に用事で駅前に行きましたので
ついでにスーパーによりました。
おひるごはんに
久々のお造りがたべたくて
サーモンの小さな切り身を購入。
塩蔵わかめをもどし
いただきつづきのキュウリを切って
スライスしたサーモンにそえて
母とともに、おそい昼食です。
そしておしょうゆ。
買いモノ過剰な母は
1リットルのペットボトル
3本をためています。
わたしがアパートからもってきた
500ミリリットルボトルもあります。
今回はお造りなので
わたしのをつかいました。
しょうゆボトルの原材料名をみると
主原料の大豆だけでも
「丸大豆」だったり
「脱脂大豆」だったりします。
わたしは「丸大豆」の
おしょうゆしか買いません。
一人暮らしなら500ミリリットルでも
数ヶ月は足りますし、高いといえども数百円。
わざわざ脱脂大豆のおしょうゆを
使う理由がありません。
対して母が買いこんだのは
すべて「脱脂大豆」が原料。
実家に引越したために
はじめて比べる機会を得ました。
香りがぜんぜん、ちがってました。
十数年まえ、忙しく稼いでいたころは
実家と同じ商品を買っていました。
思いたって田舎でくらしはじめ
時間ができたので
いろいろなコトを見なおしたのです。
「丸大豆」をつかっていても
アルコールが入ったモノもありました。
おしょうゆは発酵食品ですから
本来の材料はなにか、とかんがえながら
スーパーにならんだボトルのウラ側を
次々たしかめました。
その結果、
・丸大豆
・塩
・米
・小麦
この4つが、一番シンプルな材料のようです。
こういう商品は、安ものの2倍以上の価格です。
それでも、わざわざ自然食品店でなくとも
近所のスーパーで手軽に買えます。
ぜんぶを理想どおりには、くらせないけれど
おしょうゆ一つの選択でも
心がけていると、味の好みが変わってきます。
実は、シンプル材料のおしょうゆが
一番高いわけでは、ありませんでした。
最高価格帯は、ガラスびん入りで
薄紙に包まれていたりするのですが
「脱脂大豆」と「醸造用アルコール」
からできていました。
わたしたちは一体、なにを指して
「おいしい」
といっているのでしょうか?
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