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雨の日も楽しい、龍潭寺【浜松市北区/引佐】

龍潭寺(りょうたんじ)のアジサイに会いに

雨の日、しっとりした緑にアジサイが映える龍潭寺。2年前のもの

龍潭寺(りょうたんじ)は、浜松市北区引佐(いなさ)町にある、1300年の歴史を誇る古刹。もともと「お庭がすごい」として有名で、数年前にNHKの大河ドラマ「井伊直虎」ゆかりのお寺としても注目を浴びました。

現存するのは江戸時代以降の建築物。本堂は1676年建立だそう。

境内や本堂を自由に見て回ることができて、本堂の裏手にある観賞用の庭園が特に素晴らしい。でも、この日は朝からしっかり雨。傘をさして紫陽花が咲く庭を歩いたり、古材が織りなす世界からあざやかなグリーンを垣間見たり。

本堂や境内をてくてく

拝観料大人500円を払って建物の中へ。古く味わい深い木の

渡り廊下の両側に新緑が広がる景色は、とても鮮やか!

色と、窓の外に見頃を迎えたアジサイ、美しい庭園が美しくコラボレートしています。

特に庭園は、江戸時代に作られた池泉鑑賞式庭園というものだそうで(パンフその他に書いてありますが、これが一体何なのか説明はできない)、季節ごとに違う表情を見せてくれます。

梅雨時は特に新緑が美しく、雨の日は特に緑が鮮やか。

雨粒をまとったアジサイはとりわけ美しい

本堂の中を(平日で空いているから)自由に散策しました

コロナ初期の頃、入り口で簡易マスクを借りて入場

障子から差し込む優しい光と、年数を経て美しく色づいた無垢の木の風合いがドラマチック。

週末は混雑しているので、こんなことができるのは平日だけかもしれません。

池泉鑑賞式庭園をしっぽり眺めたり

カメラ一つあれば、数時間過ごせる龍潭寺

派手さはなくても歴史に裏打ちされた凄みがあり、丁寧に手入れされた庭園の美しさも相まって撮影スポットがいっぱい。

私たちも二時間くらいうろうろしたと思います。



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