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人は水のようで太陽のようで

人の一個人は、遺伝子的な性質はあっても、それは水のようなもの。

水も、水としての性質はあっても、それが善か悪かは、状態と与える影響による。人の渇きを潤すものであり、街を飲み込むものである。

人も、一個人ずつ、その性質はあれども、それが善か悪か、生まれながらに決まっているわけではなく、また一度決まったらそれが揺るがないわけではない。常に揺蕩い、状態を変え、与える影響を変え続けている。

けれど、水と違うのは、それを意志で変えることができるということ。良い方向に向かおうと流れを変えることができること。

そしてそれは、また太陽のように、人を照らしたり、他の動植物、地球にも影響を与えることができること。その意志で。

だから、水や太陽のように、人は、人に対して、善であったり悪であったりするもの。そういうものだから、それ以上を自分にも人にも、求めるのは無理がある。

水のように太陽のように、揺蕩い輝き、望むままに、自分が良いものになることを目指していきたい。

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