見出し画像

《実走着差》で読み解く 神戸新聞杯(GII)予想

こんばんは。的券乱武です。
土曜は散々たる結果で久しぶりに🐙を喰らいました…。
頼りにして頂いた方には申し訳ない次第です。
明日も負けじと馬券的中を追求していきます。


◇前哨戦で最もレベルの高かったレースは? 

これはもう説明も不要なもので東京優駿(以下、ダービー)です。

青葉賞1着馬②ワンダフルタウンが、6馬身差で敗退しています。
となれば、力差の無かったキングストンボーイはもとより、そこから2馬身差の④モンテディオダービー勢を上回る可能性は非常に低いと言えます。


白百合Sについては

3着マカオンドール(5馬身差)
⇨京都新聞杯3着(2馬身差)
⇨京都新聞杯1着レッドジェネシス
⇨ダービー11着(6馬身差)

4着レンツシュピッツェ(6馬身差)
⇨プリンシパルS9着(8馬身差)
⇨プリンシパルS1着バジオウ
⇨ダービー9着(5馬身差)

この結果から①セファーラジエルは、ダービーに出走していればレッドジェネシス、バジオウ同等かそれ以上の競馬は出来た可能性は高いということが、解ってきます。
ただ、ダービー上位組に迫れるとはいえ、上回るかと言われたら簡単では無いと感じます。実走着差では、そう示されています。


他路線からのメンバーは、測るまでも無いと判断しました。


◇ダービー勢の最上位馬

次にダービー勢の中で最も確固たる軸馬に相応しいのはどの馬かを紐解きます。

シャフリヤール   0  0
ステラヴェローチェ 1 △1 
ワンダフルタウン  6  2
レッドジェネシス  6  7

※左はタイム差を馬身差に換算、右は今回枠順を加味しての修正馬身差

実走着差トップは、ステラヴェローチェです。
シャフリヤールとの差は僅かではありますが、これは意外に思われるかもしれません。
実走着差とは、純粋に着差と枠によって能力を明確にすることが真髄です。
あとはアナログですが、スタートの巧拙、ペース、上がり時計、内外の位置取りを補整していき結論を導き出していきます。この点はかなりの長文になってしまいますのでまたの機会に譲ります。


◇神戸新聞杯結論


◎は⑤ステラヴェローチェです。
枠順を加味すると今回、シャフリヤールを逆転する可能性が高いです。
上がりタイムは両馬共に同じ、ただ大外も大外を回ったロスは小さくありません
乗り方ひとつですが、オッズほどの差は無いと僕は感じています。

▲は⑩シャフリヤール
前走はたしかに強い競馬でしたが恵まれた点も少なくありません。
エフフォーリアを目標に出来たこと、外を回すロスを最小限に留められたこと。
ちなみに当日は福永騎手の選んだ進路コースが伸びる馬場。
内目を通ったエフフォーリアには多少なりと厳しい、いわゆる外伸び馬場でした。
僕は今朝から何度もダービーのVTRを見返してました。
強いとは思いましたが、手がつけられないバケモノとは思えませんでした。
付け入る隙は十分にあります。


☆④モンテディオ
青葉賞組で実走着差的に最上位馬は彼です。
少なくとも②ワンダフルタウンには負けない公算が大です。
ワンダフルタウン、キングストンボーイとは通った位置も大きく違います
直線も内から外から常に挟まれたストレスの多い状態でした。
上がりタイムはキングストンボーイと同じ。
今回は枠もだいぶ内に寄りました。


△③キングストンボーイ
△①セファーラジエル

ここまでで良いのですが、②ワンダフルタウンも念の為、押さえて良いと思います。


◇終わりに

シャフリヤール絶対か?聞かれたら答えはNOと感じています。
強さは認めつつ、強い相手を負かせる馬を探す、見つけ出すのも予想の醍醐味です。
僕は常に強い馬を疑うところから予想を始めます。
そこまで考えてこりゃ参ったとなればダントツ人気馬でも本命にします。
人気では無く、その馬の能力そのものを評価したい、そう思ってそれが出来る実走着差理論を生涯の予想法のひとつとして選ばせて貰いました。もう15年になります。
レースを見る目も養われるので一石二鳥、三鳥くらいの効果はありますよ(笑)。


それでは、ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
明日は勝ちましょう❗️God bless you👍



僕こと的券乱武は、以下の活動もしています。
YouTube(不定期更新・春秋GIシーズンは週1,2回)
ツイキャス(不定期・競馬開催日午前)
Twitter(ほぼ毎日更新)
予想や馬券法などの質問やリクエスト等、ご要望には極力お応えして行きます。
記事も気に入って頂けたら是非、スキをポチッとお願いします。
内容充実や更新の励みになります。
登録&フォローや高評価も是非
🤲

皆さんの応援、サポートが励みになります! サポートで戴いた分は、主催コンテンツ内イベントで賞品として還元していきます。