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鉄火巻58本目

趣味の場であまり政治的な主張はしたくないのですが
以前から悲しいなぁと思っていたので・・・

北杜市は山梨の中でも大好きな地域のひとつです。
以前、みずがきキャンプ場にお世話になりました
名前の通り山梨の北にある美しい森です。
あんなにきれいな場所にソーラーパネルを置くのは・・・

最近、キャンプに行く途中でも
ソーラーパネルをよく見かけますが、
ソーラーは日本の風土にはあわない発電方法だと思います。
日本は国土も狭いですし常に天変地異に見舞われます
「海外では当たり前」は日本では通用しないと思います。
少なくとも技術的なブレイクスルーがない限り
日本でのメガソーラーは机上の空論だと思います

自然との共生ってすごく難しいことだし
白黒、0・100、正義と悪でわけられない問題だと思います
例えばみずがきには大きなダムがあります
これだって立派な自然破壊ですが
みずがきのダムには治水効果があって下流域の人々の
命を守っている側面もあります。
もちろんそれだって人間のエゴだし
野生の動物からしたら迷惑な話です
最近、ホームのキャンプ場でイノシシが出るようになったのは
近くの森を切り開いてソーラーパネルを置いたのが
一因なのでダム建設もそういう影響はあると思います。
でもやっぱり下流域の住民生活を守るのと
補助金目当ての悪徳業者の利益を守るのとでは
やはり意義が違う気がします。。。

政府が節電を呼びかけると
政府の無策を批判する人がいますが
火力も水力も原子力も太陽光も
デメリットを抱えてるわけですし
日本人と言わず世界規模でみんなで
考えないといけないことだと思うんですよね。。。

北杜にソーラーパネルは悲しいというお話でした。

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