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日記の補遺 「サービスの差異」

Apple musicでカラオケ機能なるものが追加されたらしい。歌詞の表示の仕方がカラオケのようにメロディーに合わせて表示される。特徴的なのは既存の音源のボーカルを打ち消す処理をほどこしてカラオケ音源を用意せずにそういった機能を追加したことだろう。

ボーカル処理の技術は今に始まった話でないし、その精度には目を見張るものがあるが今更驚くことじゃないと思う。それよりも、大手のストリーミングサービスがそういった機能を用意したという方がおどろきである。

Appleが急にこの機能を発表していたらしく、これはかなりアドバンテージだよな~と思っていたら、私の使っているspotifyでも同じような機能が追加されていた。

昨日いった不動産屋でも、一つの物件をとてもたくさんのwebサービスが共有していて、とてもたくさんの不動産会社が共有している。どこを選んでもどの物件も見られるのだ。そこにほとんど差異が無い。

なんで世の中のサービスって似たり寄ったりになるんだろう。別にそれが悪と言うつもりはまったくないが、より周りより有利な状態が良いとされる資本主義経済の中でどうしてこのような形態が生まれるのか。気になる。

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