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第一期帝杜戦プレーオフ

令和4年5月に開幕した東北プロアマリーグ【第一期帝杜戦】
11/3プレーオフがおこなわれ、一般参加者『千葉』さんの優勝で幕を閉じた。

8名2卓による準決勝
A卓
中井章博G
小熊良衡プロ
村上正勝
がーすー

A卓



B卓
佐々木俊哉プロ
千葉
かずお
嶋田裕

B卓


各卓3回戦、上位2名が勝ち上がり。

A卓勝ち上がり
小熊良衡プロ・がーすー
B卓勝ち上がり
嶋田裕・千葉

決勝は半荘1回勝負
東 がーすー
南 嶋田
西 千葉
北 小熊

東1 ドラ②
親が発・白を含む3副露、これに対応した小熊がタンヤオドラ1の仕掛けで嶋田から2000点の和了り。

東2 ドラ1
千葉が1手替わり三色の二五待ち平和のみを黙聴。そこへ終盤親から高め三色の三六九待ち三面張リーチ!千葉三を掴むも中筋の四を切って放銃回避。その四を小熊がチーして聴牌。3人聴牌で流局。

東2

東2.1本場R1 ドラ中
役牌暗刻ドラドラ聴牌も流局
千葉の1人聴牌

東3.2本場R1
嶋田が中を仕掛けて千葉から
1000は1600供託1000の和了り

東4 ドラ④
11巡目千葉のリーチ、直後親の小熊もリーチ、次順がーすーが3件目のリーチ棒を!
がーすーが1300供託2000を小熊から打ち取り。

東4

292 がーすー
296 嶋田
314 千葉
297 小熊
誰一人抜け出せずの東場が終わり南入

南1 ドラ一
親と嶋田の仕掛けを受けながら、面前で聴牌を入れ五を槓してリーチ!かと思いきやリンシャンツモ!
千葉1300.2600の和了。

南1

南2 ドラ八
親の嶋田が4巡目にドラ1のリーチをかけるも流局、嶋田一人聴牌。

南2.1本場R1 ドラ西
千葉のメンピンドラ2に親の嶋田が飛び込む。
千葉7700は8000供託1000
これで千葉頭二つリード。

南2.1

南3 ドラ1
オーラスに親番を残している小熊がドラ1のリーチをツモって、1300.2600の和了り。

244 がーすー
210 嶋田
420 千葉
326 小熊

南4 ドラ④
千葉、配牌でタンヤオドラ2の一向聴!これを3巡目にチーして三待ち聴牌。
親の小熊はこのときまだ三向聴。

南4
南4

これが9巡目にカン二を引き入れての25待ち平和リーチに!
カン三と25のめくり合い。
千葉は和了れば優勝、小熊は親を繋いで次へ。
一度放銃しても次があると、ここを勝負所に決めた千葉、無筋を何枚も通しての決着。

優勝 千葉さん
ファイナリスト


終始安定した立ち回りと、勝負所での押し、千葉さんの完勝と言える戦いだった。

執筆:菊田政俊

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