ベテランサバゲーマーから新兵へ語り継ぐべき言葉がある

　こちらはサバゲー初心者から〜中級者向けの内容です。

　この話は事実に基もとづいている。

「おい、敵が攻めて来るぞ!?　フラッグを守れ！」
「ちょっ、待ってくださいよ！　俺、ハンドガンで、マガジンが残り1本しか無いんッスよ？　どうやって戦えっていうんですか？」
　一呼吸おいてベテランサバゲーマーは新兵へ話す。
「そのノーマルマガジンには何発入る？」
「22発と、チャンバーに1発ッス」
　不貞腐ふてくされた様子で新兵が答えた。
「それで充分じゅうぶんだ」
「え〜ッ？」
「あと23人も倒せるやないか！」
「マジで!?」

　自分が未だサバゲー初心者だった頃、ベテランサバゲーマーから教えられました。武器の種類や、マガジンの数、装弾数は多少脚色していますが実際にあった出来事です。
　そして自分がベテランになった頃、同じようなシチュエーションのサバゲー時に中級サバゲーマーへ指示しました。

　要は不利な状況下での戦闘の心構えがベテランから初心者サバゲーマーへと伝わったのです。

　一言でいうと、こういう事でしょう。

「あきらめんなよ！」