芸術と一般論、その社会。

突然思いたったので、つらつらと。

芸術と一般論。

例えば、ピカソの絵の素晴らしさって分かりますかね?
大多数の人には、きっと分からないと思う。

芸術ってとても個人的なものであるべきだと思うし、一般論では語れない側面があると思う。
僕が仕事で携わってる料理も、趣味でやってる音楽も同じだと思う。 
その時の一瞬、何分か何秒か分からないけど、その瞬間はとてつもないパワーで、自分を奮い立たせるんだよね。
でもこれが例えば仕事や会社絡みで商売となった時は、どうしようもなく別の観点から見てしまう。つまり、保守的になってしまうんだ。
上述したように、一般人に分かりやすくその内容を咀嚼して伝えなければならないという気持ちが働いてしまうからだ。
それでもお客様だったりリスナーだったりが、こっちの本音を読み取ってくれたり、また気持ちを汲んでくれたりすると、これ以上ありがたい事はない。

『本当はこうなんでしょ?』

『いやぁ、分かってくれますか?』

こんなやり取り、最高だよね。

昨今のSNS等で、いわゆる称賛されてる出来事もこれに当てはまる事が多いと思う。
常識?普通?勘違い?
言葉足らず、言わなくても分かるでしょ?
結局は、風通しが良いコミュニケーションに尽きるんだなあって。

今日改めて思った。

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