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Luminousnack Strikeを使ってみた! 


アケコン仲間のなむしぃ氏からの提供

 2月10日に石川対戦会に参加した際、過去に自作レバーレスの開発をお手伝いさせて頂いた
なむしぃ氏
と再会した際、新作のレバーレスアケコン
    Luminousnack Strike
の提供を受けたので商品の紹介をしていきたいと思います!

https://x.com/NUMB41?s=20

〇写真・販売先

〇仕様

・サイズ:290(W) x 150(D) x 19(H) mm
・重 さ:460g
・ボタンユニット:Kailh Choc V1(ピンク)
・ボタン(キーキャップ):COMIC NOIZE(Kailh Choc V1用ボタンキャップ) ・ボタンサイズ:Φ24(↑以外)、Φ30(↑のみ)
・筐体:MDF(木製)
・筐体印刷:表裏可能
・インターフェース:USB Type-C (USB2.0)
・基板:RP2040-ZERO(WaveShare)
・ファームウェア:GP2040-CE Rev.0.7.7
・添付品:USB Type-C to USB Std-A Cable 2m

※PCはそのまま使用可。PS4、PS5で使用する際には別途Brook社製のWingman FGCなどのコンバーターが必要となります。
※左利き用もあります。

〇感想

 提供を受けて約2週間程、ストリートファイター6で使用した感想をお伝えしたいと思います。
 結論から言うと、製品としては十分な機能を備えているレバーレスコントローラーだと思います。細かな点について、良かった点、改善の余地がある点について記述していこうと思います。

☆良かった点
・キースイッチやキーキャップや基板等、きちんとしたものを使用しており、使い心地は良いと思います。
・移動4ボタン+攻撃8ボタン+2ボタンの増設付きで、最近流行しているインパクトボタン・パリィボタンも設定可能です。
・軽くて持ち運びが楽です。アクリル製のアケコンよりも軽く感じます。
・仕事が丁寧です。MDF材のカット等細かな点が丁寧です。
・横に長いので膝置きもできます。
・ぱちぱち打鍵感が良いです!(静音ではありませんが、そこまで響きもしません。)

☆改善の余地がある点
・ゴム脚が裏面に6個ついていますが、このゴムが固めなので、つるつるした机の上では滑ってしまうかもしれません。

☆使用した際に感じたこと
・増設ボタンの位置に慣れが必要です。

 攻撃ボタンを
   ①②③④
   ⑤⑥⑦⑧
     ⑨
と定義すると

右手側の増設ボタンの⑨の位置が⑤に極めて近い配置になっていることから、即座に反応でき素早い対応が可能で素晴らしいと思います。
 その反面⑨ボタンを親指で押す際には注意する必要があります。
 ストリートファイター6では、投げの際①⑤の同時押しする方がいますが、このコントローラーでは、④や⑧もしくは左手側の増設ボタンに投げボタンを設定すれば同時押しの必要がなくなります。
①⑤⑨ボタンを左手人刺し指で操作すれば誤操作のリスクはだいぶ減るでしょう。
 左手の増設ボタンについては特に誤操作のリスクは感じませんでした。
 コントローラーに合ったボタン設定と運指ができると、このコントローラーの利点をフルに使いこなせると思います。

総評

 ボタン配置に慣れは必要なものの、使いこなせれば大分良いコントローラーだと思います。レバーレスを始めたい方などは購入を検討してみると良いと思います。

:追記
 2月25日購入分より天板、裏板のレーザー刻印サービスが始まるそうです!刻印を入れられるサービスはなかなか無く、自分専用感が出ますので、そういった面でも購入を検討してみてはいかがでしょうか?

※刻印の写真はBOOTH ルミナスタジオHP
https://cuminseed.booth.pm/items/5392584より引用


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