これからの経済の動きとそれに合わせた資産形成の方法
読んで頂きありがとうございます😌
今日は私が資産運用の方法を考える時にまとめた今後の経済の動きについて
書いていこうと思います。
まず、資産運用を始めるのになぜ経済状況を考える必要があるのか
から考えていきます。
資産運用や投資は未来を予想して今よりも価値が高くなるものに対して投資をすることで儲かるというのが真理です。
でも30年先の未来を読めるほど頭が良かったら私は看護師をやっていません。笑
なので私は5年後くらいほぼ100%起きるだろう事実を書き出して
損しそうなことはやらない選択をしようと考えました。
私が今後5~10年間で起こると思っている経済の動きを下に書いていきます。
①物価と税の上昇
②輸入費用の上昇
③少子化による年金問題の深刻化
④賃金の低下
①物価と税の上昇
アベノミクスの政策の中で2%以上の物価を毎年上げていくという政策がありました。実際は毎年2%以下の物価上昇に留まっていますがコロナの影響もあり国の財政はより圧迫されています。
国の財政が圧迫されると税金を上げると同時に無理なインフレを促進させるような政策を始めるのが日本の政治の今までの方向性です。
経済は物価を上げることで上向きになり、好景気になるというのがインフレの定義なんですが現状日本の景気はよくないですよね。。
給料が上がったうえで物価が上がれば好景気ですが今の日本ではそう言った状況になっていないので物価だけ上がるという地獄のような状態です。
このような状態であるということを踏まえてじゃあどうすればいいのか。
インフレしている状態の時に価値が上がる投資をしていれば問題ないです。
逆にインフレの時に価値が下がる資産は「現金」です。
物価が上がるということは貨幣の価値が下がるということなので
現金だけで資産を作っているとインフレ時は資産が減っていきます。
私の周りの友達でも
NISA・現金・保険だけやっている人がほとんどです。
こういう投資だけではインフレの時に資産が増えないので↓のような投資商品を保有することでカバーできます。
・金/宝石類/時計など
・不動産
・株
それぞれの特性を解説すると
「金/宝石類/時計」これらは商品によって値上がりするかどうか差が大きいので目利きができる方にとってはインフレ時の良い対策になります。
ちなみに購入するための資金がかなりいるので要注意です。
「不動産」
不動産は物価に連動して価値がゆっくり上がっていく投資商品です。
インフレ時に不動産を購入しておき、値上がりしきったタイミングで売却することでリスクなく利益を取ることができます。
「株」
株はどこの会社の株を買うかによってはインフレ対策になります。
株については銘柄によるところが大きいので確実にインフレ対策になるかと言われると微妙なところです。
また、株も金や宝石類と同様始める時に大きなキャッシュが必要になります。
不動産投資の初期費用に関しては明日また別の記事を書こうと思います。
②輸入費用の上昇
直近の外交事情を考えると輸入費用が著しく上がっています。
特にコロナの影響で木材などの資源の値段が高騰しています。
木材はマンションの価格や不動産の価格に影響するので私にとっても気になる情報の1つです。
これによって物価の上昇や日用品・外食などの値段も高騰するので私たちの生活に大きな影響を与えます。
③少子化による年金問題の深刻化
少子化によって年金の受給額が減っていることはみなさん知っていることだと思います。
これに合わせて外国人労働者の増加も進んでいて日本人の正社員雇用(終身雇用)ができない会社が増えていってます。
AIやロボットを活用してできるだけ人間の手から仕事を離していくような流れは今後も進んでいくと思います。
私たちのような医療者も給与が上がりにくくなったりロボット化が進んでいくと思います。
④賃金の低下
これは③の時に書きましたがロボットとAIによる業務の削減によって
賃金が上がりにくい状態になっているという意識は持っておいたほうがいいです。
まとめ
物価が上がっていることと給料が上がりにくくなっていることをしっかりと
理解した上で今後の日本の経済状況を考えるとインフレに強い資産を持っておくのが直近5~10年の投資や資産運用をうまく行かせることができるコツです。インフレに強いというのをテーマにみなさん資産運用を考えてみてください!
今日も読んでいただきありがとうございました。
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