一度は日陰に逃げた元"炎上芸人"の僕が、数年ぶりに口を開く理由
2020年、こんなハズじゃなかったのに。
...なんてことをつぶやいているのは、支持率が低下している安倍首相やトランプ大統領だけではないはずだ。
今年の僕は、大学を卒業してから、卒論でもテーマとしていた演劇やオペラに関連する活動の割合を増やし、舞台芸術の制作現場にも徐々に参加していくはずだった。
ところが今や、愛する舞台文化そのものが死の淵にまで追いやられている。僕一人の将来について考えている場合ではなくなってしまった。こんなハズじゃなかった、と一番叫びたいのは僕なのか