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個別株投資初心者だけど気を付けたい事

「10年後にメジャーになりそうな企業に投資する」をモットーに始めてからまだ初めて3か月くらいの初心者の備忘録。主にマインドの話です。あと、例として実際の企業名が出てくるけど、決して購入を進めているわけではないです。株の売買は個人の判断で行ってください。

短期での儲けを考えないようにする

デイトレーダーは一日の中で売ったり買ったりを繰り返して少しずつ儲けを出しているけど、多くの会社員はできないはずなので積立投資でほったらかしするしかない。ウォーレン・バフェットが購入した5大商社の株は長期で見れば右肩上がりなので、積み立て投資するならこういう株の方がメンタルはやられないだろう。ただ、8月上旬のような暴落の場合は、短期投資の考え方が有効になる。暴落は株のバーゲンセールなので買わないと損をする。

買った株は一生売らないつもりでいる

初心者は売ってはいけない。初心者は売り時を見極めるのは難しいからだ。株を売った次の日に株価がさらに上昇するのはよくあることだけど、なんか損した気がする。ずっと持っておけばよかったのにと思うくらいなら、株を保持したままの方がいい気がした。少なくとも暴落時の価格まで落ちることは滅多にないから、暴落時に購入した株も長期所有で良いと思う。新たに株を購入したいけどどうしても現金を用意できないときは、株価の利益分を売却する。一気に全部売ってはいけない。ただ、戦争や震災など予期せぬ事態が起きて株が紙切れになることもあるけど、まあそのときはそのときだな。

流行ってないけど「面白そう・便利そう」という直感を信じる

製品やサービスを見て、「これは!」と思えるものがあれば日頃から唾をつけておく。私の場合、製品やサービスに新しさやSF感を感じさせる会社が好きだ。私が購入した株だと、メドレーやShiftがこれに該当する。今後も根気よく積立投資していくつもり。メドレーのオンライン診療は時間のない現代人には強い味方になると思うし、今後も拡大していきそう。Shiftはソフトウェア品質に強みを持ち、誰でもAIでコードを書いてもらえる時代にソフトウェア品質のスペシャリストにチェックしてもらう流れができる気がした。2024年8月現在、どっちも株価は下がってるけど。

政府の援助が多い業界・業種を知る

今なら防衛・宇宙関連やサイバーセキュリティ関連が熱い。特に三菱重工の株の上昇は凄まじく、今後も上昇しそう。また、生成AIの期待値が依然として高いため、それ関連の株は今後も上昇しそう。それにしてもきな臭いなあ。

普段から利用している製品・サービス提供する企業の株を買う

日常的に使ってる製品やサービスがある以上、少なくとも自身の需要を満たす企業であることは間違いない。その中でも好きな製品があれば、応援の意味を込めて株を購入する。こういう株を持つと、「儲けのために株やってるわけじゃないんだな」と思わしてくれる。私はドン・キホーテに常日頃お世話になってるので親会社の株を積立投資してる。

なんだかよくわからない業界・業種の株は買わない

2024年6月M&Aの仲介手数料の基準公開を義務付けすることになり、M&Aビジネス関連の銘柄の株価が急落した。私もM&A総研の株を7月まで積み立て投資してたんだけど、なんだかよくわからないけど右肩上がりのグラフで儲かりそうだからと安直な考えで投資していた。M&Aは今後も増え続けるだろうしこのまま上がるまで買い続けるのも手だけど、そもそも儲けようと思って株を購入するマインドだった自分に喝を入れるためにも積み立てするのを辞めた。安定的に株で儲けたいなら投資信託が一番無難だ。


〇高〇安を知る

「円高ドル安」「円安株高」「世界の株価と比べて日本の株価は安い」等、二つのものを比較して高いだとか安いだとか言いながら盛り上がっている。このとき購入するなら「〇安」側であって、「〇高」は売却を検討する。この前セブン&ホールディングスがなんかよくわからないカナダのコンビニに買収提案を持ちかけられてるという話があったけど、現在日本株は大企業含めて全体的に株安だから、今後もこういう話は出てくるだろう。そう考えると、もし今株を購入するなら日本個別株が有利ということになる。業績が上がれば株価も伸長するし、業績が大きく下がれば外資企業に買収され続けるだろうし。そんな理由で個別株をちょこちょこ買っているのです。

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