【エッセイ】寝たくないから睡眠の質も落ちるんだ
前々から自覚していたことだが、30分程度の動画を見るのか辛くなってきた。テレビ番組は見れない。アニメを見ようとしても、最初の5分で飽きてしまう。しかし、YouTubeのような10分程度の動画なら最後まで見ることができる。10分を超えるとドーパミンが出にくくなってしまったのかもしれない。快楽を得るための我慢が日に日にできなくなっていく。でもスナック菓子のようにYouTubeを見るのはやめられない止まらない。そろそろ寝ないといけないのに。
考えてみると、私の母がそうだった。いつもテレビをつけたら開始5分くらいで寝てしまう。テレビを消そうとすると、目を閉じながら消すんじゃないと言い、その後いびきをかき始める。私が小学校に入って以降、母がベッドで寝たのは数えるほどしか無かった。絶対睡眠の質悪いだろと子供ながらに思っていたが、今は私が似たような状態になっている。
日曜日は寝たくないという焦燥感と闘っている。良かれと思って飛び込んだ仕事で結果を出せず、さながらアウェイ戦だ。PDCAを上手く回せず、また基礎的な知識が抜けているため研鑽しなければならない。土日を楽しむために出来ないことを何とか出来るようにやっていく1日が始まるのだ。私は何をするにも仕事の覚えが悪いらしい。悪いなりに何か工夫をできることはないか考えていかないとなあ。要領が異常に悪いのがしんどいな。
ああ、寝たくないな。寝たくない。
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