懐かしさがカンストした せなけいこ展
子供の頃うちにはせなけいこの絵本があった。
ぎゃー!いまここに並べてみるとどれもこれも懐かしい。
いまうちにあるのはこの中でも大好きだった「にんじん」と、寝ないうちの子のためにいただいた「ねないこ だれだ」。あとは「クリスマスのおばけ」。
常に「ねないこ だれだ?」「あんたたちだよ」と突っ込まれている子供達を連れてせなけいこ展に行ってきました。
我が家にある本を携えてせなけいこ展へ
原画展示があるとのことだったので自前の絵本を持ち込んだのだけれど、これが大正解。
だってこんなに全部が全部原画が残っているなんて思ってもいなかったから。
しかもこんな綺麗に!!!
子供達と「このページは?」「あったー!!」「これは」「あそこーー!!」とこそこそ言いながら盛り上がりました。
(混んでいない時間に行くのがオススメです。)
最初はおばけというワードに怖がって写真を撮るのも拒否していた娘たちも原画やほかの作品を見るうちにすっかり心うちとけおばけちゃんと写真を撮ることが👻
懐かしみがすごい。。。
いや、私この展覧会に行くまで実家に「ふうせんねこ」の絵本があったことすらすっかり忘れていました…
でもこの原画を見たら「ぎゃーーー!」って思い出して、頼まれてもいないのに娘たちに詳細と思い出を語り出し…
飽きてきた下の娘は外で待っていた夫に引き取られていきました。。。
そう、夫は見ていないんですよ!!!
なんだって?? あの人せなけいこを読んで育っていないのかい…!
これは原画展の悲しいところなんだけど、やっぱりそれを読んだことのある人じゃないと面白さは100分の1くらいなのよね。
だからこの展覧会に行くなら、できればやっぱりせなけいこを見て育った人とがいいよね。
今でも大好きで絵本を全部持っているような人でもいいし、
昔よく読んだけど忘れちゃったわ、なんて人でもいい。
だってめっちゃ思い出すから!!!!
ものすごくどうでもいい思い出を語りそうになるからやめておく。
面白かったのは
・手作り絵本の時代から、絵本のテイストが完全に完成されていたところ
間違い探し?っていうレベルに完成されている。
・絵本の原画がすごく綺麗な形で残っているところ
・原画よりも絵本の方が色の彩度が高くなっているところ
・絵本に掲載されていない原画も一緒に展示されているところ
背景色違いとかね。
・かわいい写真スポットがたくさんあったところ(展示室はNo Photoです)
・絵本コーナーの机がおばけやうさぎの顔になっていたところ
・順路案内が↓のおばけちゃんだったところ
そしてグッズを買う
すっかりおばけちゃんに再魅了されてしまったので、おばけちゃんがたくさん活躍している絵本を買いました。
めがねうさぎのメガネを探すおばけちゃん。「めがねうさぎ」
必死になる理由が可愛いので是非読んでみてね。
絵本と、カレンダーと、マスキングテープと、絵葉書と、えーっとえーーととやっていたら手持ちが足りなくなってしまいました。
残念だったのは私の好きなにんじん三兄弟(?)うさぎのグッズが何一つなかったこと...!
こんなに可愛いのにまったくなんてこったい。
展覧会情報
●大阪 2019年12月18日(水)~2020年1月6日(月)
●広島 2020年8月8日(土)~9月22日(火・祝)
に巡回します。
👻みないこは おばけになって とんでいけ👻!
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