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日本女性の外性器

男なら誰しもが見たいと思う女性器、しかし実際には医療関係者はさておき、性交渉をする相手がいない限り、はたまた風俗に行かない限り、人は生で女性器を見る事が出来ない。なんせ、女性器は猥褻物陳列罪の対象であるが故に、合法的に写真や動画で見ることが出来ないからだ。しかし、もし女性器をドアップでしかも合法的に見ることが出来る書物があると聞けば、日頃性交渉をしてるしてないに関係なく男性陣なら誰しもが目を輝かせるに違いない。
そんなニーズに応えてくれる本こそが、笠井寛司著「日本女性の外性器」である。
産婦人科医にして滋賀医科大学助教授でもある氏のこの本には、ありとあらゆる女性器の写真がどれもどアップで登場する。更には写真には「年齢、既婚未婚、性体験の有無等」を事細かに記すほどの芸の細かさ!正に女性器学者の本領発揮といったところである。
しかし、この本の発売と共に、各団体や患者達から無断で女性器を撮られた等の抗議や告発を受けた笠井助教授は大学を離れ、独自に性医学者としての道を進む事になる。そんな曰くはあれども、女性器の研究資料として世界的にも評価も高く、合法的に女性器を拝める書物として後世に残しておきたいものである。

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