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TEDxKeioU BLOG #5 【渡邊 遼太郎】

はじめまして。
TEDxKeioU実行委員会代表渡邊遼太郎です。

この間入学したと思っていた僕が気づいたら3男。
この事実に1番驚いているのは自分だと思います笑
僕は友人からの誘いで去年の6月にTEDxKeioUに入り、6月のメインイベント、12月のSalonと、Speaker Divisionの一員として計3名と契約を締結し、トークを創ってきました。Speakerの皆様の想いを最大限まで引き出して、共に形にしていく。Speakerの価値あるアイデアをより多くのAudienceに伝えるために尽力していたのですが、この過程において、もっとも影響を受けたのは自分であったことに最近つくづくと気づかされています。

特に、現在SFCに在学中で学生起業家の髙橋史好さん前原剛さんとの出会いは自分の人生を考える上での大きなキッカケとなりました。今までの自分は、社会で良いとされている大学に進学し、社会で良いとされている会社に入りたいという気持ちがありました。正直な話、TEDxKeioUに入る時も「ガクチカ」という言葉が頭の中にありました。しかし、そんな僕が出会ったのは、自分のやりたい事を本気で追求する姿、さらには当事者意識、命を救う使命感を持ってアフリカの果てで活躍する姿でした。

自分は本当にこれでいいのだろうか?

こう強く考えさせられました。

世間で良いとされている会社に入っても、月曜から金曜、朝から晩まで仕事に追われる日々。そんな人生において、自分の時間をどれだけ持てるのだろうか?せっかく自分の人生なんだから、自分のやりたい事をやるべきなんじゃないか。
色々と考えました。
そんな中、剛さんのTalkには、「世界に出ろ」という言葉がありました。
人間はどうしても自分の知識の範囲外の情報から物事を考えることはできません。やりたい事は、きっと自分の経験を広げることで見えてくるのではないか?
そう強く思いました。
確かに、この一年間今まで出会った事ない人と多く出会い、多くの刺激をもらい、人と出会う事を通して新たな可能性を多く紡いできました。この経験をもとにすると、世界に出たらきっともっと自分のポテンシャルを活かせる場にたどり着くのではないか?と思うようになりました。
幸いなことに、この団体には海外指向のメンバーが多くいます。そのせいか、なぜか海外挑戦がとても身近なものに感じます。

何はともあれ、とりあえず行動に移すべき。
こんな僕は夏からカナダに行くことに決めました。グタグタと私情を書いたのですが、言いたかったのはTEDxTalksには本当に広げるべき価値のあるアイデアがたくさんあるということです。
そして、それらの事柄に一次的に接触できるのは、我々メンバーだけです。

今はPresidentとして尽力している私ですが、Speaker Divisionでの経験は本当に大きなものでした。ガクチカを求めてくる人もいてもいいと思う。

けど、TEDxKeioUを「学生時代に本気で力を入れた物」にしてほしい。
本気でこの活動に向き合うことで、今までの自分では考えられないような世界が見えてくると思います。

渡邊 遼太郎


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