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2人目のはなし

あれ、何年ぶりの投稿でしょう。
出産記録がpart1で終わっている。
なんだか書く気持ちになれなかったのかな。
(こう書くと意味ありげだけど、実際何の意味もない)

息子はすくすくとわんぱくBOYに育ち、今年からぬるっと仕事復帰し、バタバタとした毎日を過ごしています。
と言っても仕事は時短で仕事量もかなり配慮してもらっているし、夫も協力的(平日はほぼワンオペだけど)なので、なんとかやれています。

そんな日々が続く中で我が家も2人目に挑戦することになりました。

2回目の移植(胚盤胞)

昨年末、ちょうど凍結卵の更新のお知らせがあったタイミングで2回目の移植に挑戦しました。その頃はまだ育休中だったのでスケジュールも調整しやすいからという安易な考えでした。
ほとんど勢いであっという間に2個目の胚盤胞(3AA)を移植し、ホルモン補充のお薬を続けましたがあっさりと陰性。今考えると2人目を迎える心の準備もできていなかったような気もするので、そこまでダメージを受けることもなく終了しました。
ここでそのまま次の移植周期には入らず、子宮内膜炎が影響しているケースも多いとのことで(内膜炎の検査はしていませんが)、1か月間内服で治療しました。
そもそも1人目の子の保活でだいぶ苦労したので、2人目を産むなら4~9月頃の出産を目指して0歳のうちに4月入園で預けたいと思っていました(うちの自治体では1歳4月の入園はかなりハードルが高い)。不妊で悩んでいた頃は、そんな都合よく妊娠・出産をコントロールできるわけがないと思っていたはずなのに、なんとも傲慢な考え。でも避けられるリスクは避けたかったのでひとまず治療も一旦ストップし、産む時期を想定して治療を再開することにしました(残りの卵は1つ)。

3回目の移植(初期胚)

治療をお休みしている間に、息子も無事保育園に入園し、仕事も復帰。保育園の洗礼(エンドレス体調不良)もたっぷり受けている間、息子の妊娠時の血液検査で風疹の抗体が低かったのに産後もワクチンを打っていなかったことを思い出し、風疹麻疹のワクチン接種。そこからワクチン接種後に必要な3か月の避妊期間を経て、ちょうど体調不良の波も落ち着いてきていたので、3回目の移植に挑戦しました。
最後の凍結卵は初期胚(8G1)。初期胚だし、残り一つということもあって緊張感がありましたが、1人目の時に移植をしてくれたおじいちゃん先生が担当してくれたので少し安心感がありました(2回目の時は、知らない女医さんでちょっと心配な手つきだった)。
ダメならまた採卵からかーとげんなりする時期もあったり、1人目の時と同じようなぽかぽかする体温を感じては「いやいや期待しすぎもだめだ」と思い直したり、3回目でも安定のモヤモヤ期を過ごして迎えた判定日。無事に陽性判定をもらうことができました。

本当にほっとしました。息子を育てながら、仕事もしながら採卵できるだろうか、身体的にも精神的にも辛かったイメージが頭に残っていたので、できればこの最後の卵に賭けたいと、この最後の卵が最後の妊娠になればいいなと思いながらの移植だったので、まずはほっと一安心というところでした。
(2回目の採卵でたくさん卵が取れたとしても、残った卵ちゃんたちの凍結更新に悩みたくないなという思いもあったり・・・全部先々の悩み過ぎてタラレバに過ぎないのですが。)

ここからまたゆるりと妊娠記録を書き進めていこうかなと思っています。1人目の時よりはゆるやかな更新になるかも。どちらかというと備忘録のための更新です。

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