小さな仲間が今年もテチュル設計にやってきました


京浜東北線(根岸線)の新杉田駅から徒歩3分の弊社には、燕の巣が2箇所にあり、
(現在は1箇所)毎年燕が子育てにやってきます。
Aの部分とBの部分にそれぞれ巣があります。
Aの内側の部分ですが2020年に巣がカラスの仕業か(?)
壊されてしまってからは、新しい巣は作られていません。


Bの部分は弊社入り口の部分です。雛の記録を2013年から始めました。
(2019年から2020年2021年は撮影なしです。)


2013年
2014年
2015年
2016年


2017年
2018年
2022年
毎年、巣に向かって飛びなれた燕、不慣れな燕がいて、軌道によっては、
事務所の廊下部分に飛び込んでしまう若燕たちもいます。
廊下に飛び込んだ若燕は、出方が分からず、
ガラス越しに外を眺めながら、途方に暮れています。
外への出口を探って飛び回った燕は、体力を使い果たしたのか、
手のひらに乗せても、しばらくはジッとしています。
廊下を暴れ飛ぶ若燕は、やむなく捕獲し、疲れているようなので、
ガムシロップを与えて、外に放すことも度々です。
時には巣から落ちてしまう雛はいます。なんとか生きて欲しいと、
釣具店で活き餌を与えてみたりしますが温度調節がなかなか難しく
1週間ほどで亡くなってしまうこともあります。
それでも、毎年3~5羽の雛が元気に巣立っていきます。

雛鳥は、巣の中に糞はせず、おしりを巣の外に出して排泄しますので子育て期間中は、毎朝、糞の掃除を行うことになりますが、今年もたくさんの雛が元気に育ってくれることを願っています♪