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マネージドサービスって、とても手間が省けて本当に良いものだ

小話

AWSの学習を開始すると、まずはどんなサーバ(Web,App,DB etc)にもなれるEC2を学び、その後データベースサービスとしてRDS、オブジェクトストレージならS3、といった、マネージドサービス(AWSが多くの管理責任を負うサービス)に進んでいくのが一般的ですよね。

その順番で私も学習を進めていき、まずはEC2。初期費用が安くスケーラブルでとてもすごいなと思っていました。
しかしここでクラウドのすごさを分かった気になってはいけなかった(泣)


次にデータベースのマネージドサービスであるRDSを学んだ時に、私が驚いたのは、

AWSマネジメントコンソール内のラジオボタンを1つ押すだけで、
もしものときに自動フェイルオーバーできるスタンバイインスタンスが作れて、しかもマルチAZ化ができ可用性を上げられる

どれだけ冗長化、高可用性構成が簡単なんだ!と度肝を抜かれました。

そして運用面でも、

DBインストール
パッチ適用
バックアップ   
(S3に自動作成される)         の対応が不要

とは、EC2のデータベースサーバの運用をしていた私からすると、何て便利なのだろう!と感じます。

さらに、データベースでもシンプルなデータ用DynamoDBフルマネージド型で、水平スケーリング自動的に行ってくれます。
これで一時的にアクセスが増えても安心ですね。

他のサービスも、マネージドサービスならガッチリ手厚い!
定番のオブジェクトストレージS3も、バケットを3ヶ所以上の異なるAZのデータセンター自動複製してくれるので、99.999999999(イレブンナイン)の耐久性を保証してくれます。

マネージドサービスをフルに使い、AWSの恩恵を受けたいものです。


<SAA合格に向けて補足>

マネージドサービスは、SAAにも沢山出てきますよ!
運用オーバーヘッドを最小限に抑えながら要件を満たすソリューションはどれですか?」との設問であれば、選択肢内からよりマネージドなサービスを使用する選択肢を選ぶと正解です。

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