たこ焼きロボット

油ひきから器によそうまで!全自動たこ焼きロボット「OctoChefオクトシェフ」

#Robot_TechG #SDG8 (労働力不足解消) #SDG9 (技術革新)
もう夏に暑い思いをしてたこ焼きを焼く必要はなし!
緻密で健気な仕事ぶりに夢中で見入ります。

仕組み:
ディープラーニングを活用して焼き具合を画像解析(IBM Watsonの画像認識API)することで、適切な時間でたこ焼きをアームを使ってひっくり返します。
産業用の汎用アームロボット(ユニバーサルロボット社のUR5)にソフトウェアでチューニングを施すことで専用ロボ化し、コストを抑えています。

メーカー:
コネクテッドロボティクス社
https://connected-robotics.com/

創業ストーリー:
創業者はロボットコンテストで優勝する程のロボットエリートでしたが、研究を始めて鬱になり、「誰かを喜ばせている」手応えのある飲食業で、長時間労働解決のためにロボットを作ることに。

使えるところ:
2019年8月開催の「竹芝夏ふぇす」での実証実験時に、ロボットのお仕事を見てたこ焼きを買うことができました。
また、2019年10月頃から関東近郊のイトーヨーカドー内に出店しているファストフード店「ポッポ」に導入される予定とのことです。楽しみですね。
<追記>
2019年10月17日朝9時から、イトーヨーカドー幕張店の1F奥にあるフードコート内の「ポッポ」で、オクトシェフと、ソフトクリームロボット「レイタ」が稼働開始したそうです!
https://jp.techcrunch.com/2019/10/16/connected-robotics-itoyokado-poppo/

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