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格安SIM povo2.0 活用術 その②

KDDIの格安SIM「povo2.0」がスタートして早3年が経った。
「povo2.0」は、基本使用料が0円、そこに通話定額やデータ量をトッピングとして追加し、自分好みのプランにカスタマイズできるのが大きな特徴だ。
 
最近は特に年齢の若い層を中心に通話はLINEなどを活用するため、パッと思いつく使い方は基本料金0円に対し、必要なデータ量のトッピングを行い、料金をグッと抑えた利用の仕方が思いつく。
ただ、そんな「普段使いをグッと抑える」だけでない、povo2.0ならではのトッピングを活用した使い方を、ここでは紹介する。

子供向けケータイとして活用する

基本使用料0円や、多彩なトッピングで自分好みの料金で利用できることで注目を集めるKDDIの新料金プラン「povo2.0」。

欲しいサービスだけをトッピングで都度追加する仕組みは新しく、上手に使えば通信料を大きく抑えられる。

 そんなpovo2.0を、特にトッピングを上手に使うことでより具体的に「こんな使い方でおトク」や「こう使うと便利」をご紹介していくのが本書の趣旨だ。

格安SIM povo2.0 活用術 その①では、povo2.0をメインで使う場合、またはサブで使う場合のおトクな使い方や便利さをご紹介した。

格安SIM povo2.0 活用術 その①|Tech (note.com)

今回は少し変わり種をご紹介する。

子供向けスマホをゼロ円に

毎年、今の時期 1月~3月頃になると「子供のケータイをどうするか」と悩む親子さんが多い。

来春の進級や進学に向け、初めての子供向け携帯電話やスマートフォンの購入、特に毎月の料金やその管理が不安になる方が多い。

今までは「子供向けケータイ向けのプラン」や「15歳以下の割引プラン」がひとつの解だったが、今はpovo2.0がおススメだ。その理由を紹介する。

 まず、povo2.0の基本料が0円なことが挙げられる。

povo2.0は基本料が0円!

小学生など「親からの連絡だけ」ならば、維持費はとにかく安い方がいいだろう。子から親への電話連絡が多ければ「5分以内通話かけ放題」のトッピングを追加するといい。それでも毎月の料金はたったの550円だけだ。

 さらにpovo2.0ではSMSの利用も可能だ。つまり、親から子に電話をかけるだけであれば基本使用料0円だけで利用でき、テキストでのメッセージのやりとりも可能な破格の回線といえる。

高齢者向けスマホをゼロ円に

「高齢の親のケータイをどうするか」と悩む方は多い。

通話の発信やネットは利用しないが、電話の受話のため、ケータイを持っていてほしい。離れて住む親の場合はなおさらだろう。携帯電話やスマートフォンの購入、毎月の通信料金やその管理が不安になる方が多い。

 今までは「老人向けケータイのプラン」や「60歳以上の割引プラン」がひとつの解だったが、今はpovo2.0がおススメだ。その理由を紹介する。

 子供向けの紹介内容と繰り返しになるが、povo2.0の基本仕様料が0円なことが挙げられる。

子から親への連絡だけならば、維持費はとにかく安い方がいいだろう。

親から子に電話をかけるだけであれば基本使用料0円だけで利用でき、破格の回線といえる。

子から親への電話連絡が多ければ「5分以内通話かけ放題」のトッピングを追加するといい。それでも毎月の料金はたったの550円だけだ。

povoの5分以内通話かけ放題は月額550円

そして回線がどれだけ魅力的であっても、使う端末を選ぶようでは使い勝手がいいとはいえない。

もちろんその点も心配はなく、povo2.0は多くのスマートフォンで利用できる。具体的には、iPhoneであれば2015年発売のiPhone 6sから、Androidであれば2014年末以降に発売になったau網に対応する多くの機種で利用が可能だ。

2015年発売のiPhone、2014年末以降に発売のAndroidが利用が可能


これだけ古い機種から利用できるのであれば、親の機種変更で手元に残った古いスマートフォンや、中古で1万~2万円で購入できるものと組み合わせて使えばいい。

 通信速度は128Kbpsに制限されるが、スマートフォンなのでLINEなどを親子間の連絡に使うこともできるし、たとえばiPhoneであれば「探す」を使うことで、子供の現在地を親のスマホから探したり、ファミリー共有とスクリーンタイムで使用状況を管理することもできる。

 また中学生以上など「15歳以下」くらいが利用する場合もpovo2.0なら、それまで使っていた契約のままデータ量のトッピングを行い利用すればよい。

 この際、povo2.0の回線を管理するアプリは「親のスマホ」に設定することもできる。そうすることで親のスマホからデータ量の残量の確認や追加のトッピングを行えるため、知らぬところでデータを使いすぎている、なんてことを防ぐこともできる。

 なお、中学生くらいを想定し「5分以内通話かけ放題」と「3GBのデータ量のトッピング」を行った場合の月額は1540円。

 15歳以下を対象とした割引プランの多くが1500円前後で3GBのデータ量を含むため、それと同程度の月額で、通話料も安く収められるのはお買得といえる。


なお、フィルタリングサービスである「あんしんフィルター for au」も、基本料0円の「povo2.0 ベースプラン」へ加入することで利用できる。

 povo2.0はただ安いだけでなく、通信費を抑えつつ、子供向けに持たせるケータイで「欲しいスペック」をしっかりカバーできる、新しい選択肢だ。

 「基本使用料0円」は安さこそわかりやすいが、それだけではかなり漠然とした安さだ。

 冒頭にも書いたように、この安さとpovo2.0の仕組みを上手に理解し使いこなせれば、さまざまなシチュエーションで「おトク」を感じられるのが、povo2.0の真の安さの魅力であることが伝われば幸いだ。

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povo2.0の新規契約は「povo2.0専用アプリ」から行い、アプリのダウンロードはpovo2.0公式サイトから行えます。
参考:SIMカード開通手続き(公式サイト)

画像出典:povo