五反田アクセラが終わり、、

こんにちは。


採択いただいていた五反田アクセラレーションプログラムの、半年間のプログラムが3/18に開催された「DEMODAY」をもって完了しました。

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本事業をしっかりはじめようと取り組んだのが去年の5月ごろ、そこから「事業を始めるとは、、」という根本的な壁にあたった頃、五反田アクセラレーションプログラムに採択いただきました。
プログラムでは「事業計画」「資金調達」などスタートアップのセオリーとも言える講習や、すでに上場した先輩スタートアップからの実際的なお話があり、
また、周りの受講生との交流会によって、「事業を始めること」を半年前よりとても具体化できました。


そんな折(アクセラレーションプログラム後半)に、本事業の走り出しにかかる金額を目算した結果、思ったより少ない資金で始められる可能性があり「そうすると投資機関から資金を集める必要が無いな、、」という考えに至りまして、
「はやく差別化ポイントを明確にしてプロダクトを作ろう!」と奮闘しながらDEMODAYの発表を終えました。



しかし、完成したスライドを見たあたりで、「論理的にはわかるけど、自分がユーザーだったらこの構造そんなにときめかないし、別に応援したくないな」と思ってしまいました。
DEMODAYが終わった後も、「なんでこの事業始めたいんだっけ」「伝統工芸をどのように変えたいんだっけ」と考え直すようになり、スタートに戻って改めてプロジェクトを考えました。


その結果、プログラムが終わった今、下記二つを軸として事業を修正しています。
①ユーザーに直リターン

②企業・CVCを広く巻き込む




①ユーザーに直リターン

(伝統産業の)社会課題の解決って素晴らしいことだと思うし、それは誰もが分かっているんだけど、経済力が衰退して少子高齢化に苦しめられている日本の若年層が、そこに積極的に関与する気になるか?と考えると、なかなか難しそうです。
だからユーザーが「社会課題の解決」に関わることが、エシカルな魅力だけでなく、実利的な魅力にも直結している構造にしないと、ユーザーを強く巻き込めません。そしてユーザーを強く巻き込むことは本日プロジェクトにとって欠かすことのできない要素です。




②企業・CVCを広く巻き込む

(伝統産業の)社会課題の解決を目指すと提言するなら、それこそ社会規模になるべく広くを巻き込んで事業を推進しないとインパクトがないし、そのインパクトってユーザーにとっても非常に分かり易い魅力だなあと考え直しました。
共感できて、かつ大きなビジョンを掲げているサービスの方が、スタートしたばかりの黎明期からでも応援しようという気になりますよね。
また企業やCVCと弊社のユーザーを繋ぐことで、より効果的に(伝統産業の)社会課題の解決を目指せますし、ユーザーへのリターンも大きくなりますので一旦ここを目指すしかないようです。


まだ内容は散らかっていますが、分かりやすく魅力的に纏め、次のステージへ進んでいきます。
一年前と比較すると、現実性も魅力も上がっていますので、少しずつでも進んでいますね。


ということで、5月はプロトタイプ研究+事業計画を行い、いろんな人に意見を聞きたいです。

ではまた。

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