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五感を集めて集中制御

みなさん、こんにちは

分解調査や半導体やシステムのコンサルをしているテカナリエです

写真は電気自動車で有名な米テスラ社の自動運転に使われるオートパイロットと呼ばれるコンピュータボードです。たくさんの端子があるんです。カメラや各種センサーがこのボードに入ってくるんです。人間も目、耳、鼻、皮膚などたくさんの情報を脳に送っていますよね。ほぼ同じ構造なんです。

入ってきたセンサー(五感)データをまず最初の半導体コンピュータで認識処理をします。まず認識するって大事ですよね。

その次に判断します。自動運転だとハンドル操作やアクセル、ブレーキです。認識して判断して、そして操作。このボードはここまでをやっています。操作は実際にはブレーキの近くでやっているんですが、そこに命令っていうのか、情報を渡すところまでこのボードでやっています。

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テスラは自社で認識、判断、操作まで実行する半導体を作っているんです。このチップはスマートフォンやパソコンのチップとちょっと違う構造をしているんですけど、似ている部分もあります。認識にすごく力を持っているんです。自動運転に使うので、まず認識ですよね。

人間は音聴きながら、匂いも分かるし、味も分かる。同じようにテスラのチップは前も横も後ろも同時に認識しています。だからたくさんの情報が同時に処理でき、認識できるようになっているという特徴があるんです。

スマホやパソコンもマルチタスクって言ってたくさんの処理を同時にできるけど、でもキーボードなり、文字入力なり、音声入力、、どれは同時にできないのが普通です。でも自動運転では前後左右同時にずっとやっている。

今日は初めてのNOTEなのでファロワーもいないです。

これから定期的に半導体やシステム、ビジネスなどをNOTEにアップしていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

滅多に見ることができないボード写真や半導体チップ写真をアップしていろいろ話していく予定です。

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