「ぼっちは悪いこと」と思わなくていい理由を、リア友0人の20代男が体験談を交えて語る
※ぼっちの自覚がある人だけお読みください。
「ぼっちは悪いこと」「ぼっちは恥ずかしいこと」だと思っている方、多いのではないでしょうか?
でも、実はそんなことはなくて、ぼっちにはデメリット以外にもメリットがたくさんあるんですよ。
この記事を書いている筆者は実際にぼっちで、リア友0人で20年以上生き続けられています。
「ぼっちだと寂しくない?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、筆者個人としては「幸福度はめっちゃ高い」と断言できます。
学生時代の頃はぼっちであることに後ろめたさを感じていましたが、社会人となった今ではむしろ「ぼっちで良かったかも」と思えるまでには。
負け惜しみではないですよ。ほんとに。
というわけで、本記事では
ぼっちのメリット
ぼっちのデメリット
を紹介した後、下記について語っていきます。
友達は無理に作ろうとしなくていい
「内向的」「内気」な性格は無理に変えようとしなくていい
「好きなこと」「好きなもの」をネットで発信してみよう
「ぼっちでいることに後ろめたさを感じる」
「友達がいないのは悪いことなの?」
「ぼっちでも良いと安心したい」
といった方に、良い意味で刺さると嬉しいです。
そうそう、記事の本題に入る前に、筆者がどれだけ「ぼっち」を極めているか書いておきます。
(虚しさアピールとかではないです。記事に説得力をつけるためです)
小学校→「友達」と言えるような存在はできなかった
中学校→1年〜3年時、気楽に話せる相手が一人いたが、卒業後は相手も別の高校に行ったため疎遠に
高校〜現在(社会人5年目)→特筆点なし。安定のリア友0人。
LINEの友だちリストは「家族」や「ごく限られたネッ友が3人程度(しかし疎遠)」
小学4年〜5年の頃、軽度のいじめに遭う
中学時代、スクールカースト上位の男子から「陰キャ」と呼ばれていたことも
絵に描いたような「ぼっち」ですが、こんな自分でも今は幸福度が高いです。
その理由を、下記より書き連ねていきますね。
ぼっちのメリット
自分の時間がたっぷり楽しめる
ぼっちはその名の通り一人です。
そのため、自分のやりたいことに時間をたっぷりと使えます。
休みの日に家にこもってゲームをしてもいいし、ゴロゴロと寝転んでもいいし、行きたいところに行ってもいい。
一人旅行なんかも案外楽しくて、自分のペースで観光やイベントを楽しめますよ。
筆者の休日の過ごし方といえば
ゲーム(主にモンハン)
ブログを書く(noteとは別。後述します)
副業(後述のブログや、Webメディア関係の更新代行等)
お散歩(モンハンNowをしながら)
といった感じです。
家にこもりたい時はこもっていいし、外に出たい時は外に出て良い。
そんな感じで、「自分の好きなタイミングで、好きなことができる」のですね。
友達がいる人にとっては、休日に一緒にお出かけしたりする人も多いでしょう。
しかし、自分のようなぼっちからすると、「家に居たい気分なのに外に行かなきゃいけない」というのは非常にストレスになります。
だからこそ、「自分の好きなタイミングで好きなことができる」ぼっちは満足度・幸福度が高いのです。
お金を自分の使いたいように使える
これは上記の「自分の時間がたっぷり楽しめる」ということと似通った部分があります。
時間同様、ぼっちだとお金も自分の使いたいように使えるのですね。
飲み会とかに使うお金があるなら、そのお金を他のことに有意義に使いたいですよね。
最近は特に物価上昇だったり増税だったりで、自分一人だけでもお財布へのダメージが高まってきていますから。
自分で考える力(特に決断力)が磨かれる
筆者のようなぼっちは、頼れる相手が基本的に居ません。
こう書くと単なるデメリットでしかないと思われますが、裏を返せば「自分でどうすれば良いのかを考える力」がとても磨かれるのです。
何らかの大きな決断をする時、その選択はすべて「自分の責任」になります。
「〇〇が言ったからこうやったのに!」などと他人のせいにはできないため、自分の選択に責任を持てるようになるのですね。
いわゆる「自責思考」は、人生においてプラスになることが多いと思います。(卑屈になれ、とは言っていませんよ!)
人間関係のトラブルに巻き込まれにくい
ぼっちは一人なので、仕事関係はともかくプライベート時の人間関係は、基本的に「家族」くらいしかいません。
そのため、リアルの人間関係で悩むことはほぼ無いんですね。
また、マルチ商法のような詐欺案件に引っ掛かることもまず無いです。
よく「学生時代の友達から数年ぶりに連絡が来たと思ったら、マルチ商法の勧誘だった」的な話を見たりしますが、ぼっちの自分からしたら本当に無縁の案件だなと思っちゃいます。
ぼっちのデメリット
相談相手が限られる
ぼっちは一人なので、進路や仕事に行き詰まった時などに頼れる相手が家族くらいしか居ません。
とはいえ、現代はインターネットが発達していますし、専門的なことだったり相談しにくいことなどは、ネットを頼るのも全然アリだと思います。
学校生活が全体的にしんどい
学校は基本的に「集団生活すること」が前提になってるので、筆者のようなぼっちは生きづらいと感じることがとても多いと思います。
グループワークだったり、何かの班を決める時とか、筆者はいつもドキッとしてましたよ。(班決めの時はだいたい自分が最後に残る)
職場であれば、仕事を進める上での必要最低限の会話さえ出来れば基本的に問題がないので、ぼっちとしてはわりとありがたい環境だなって思います。(これは職場によるかも?)
好んで一人でいるのに「友達いないのかな?」と気を遣われがち
これは「学校生活が全体的にしんどい」にも共通する部分がありますが、こっちとしては好き好んで一人でいるのに、他人から「友達いないのかな?」と気を遣われたりするのが本当に嫌です。
ほっといてくれよ!って言いたくなります。
(まぁ言わないんですけどもね)
小学校の昼休み時間など、わりと長い休憩時間中はいつも図書室に逃げ込んでました(笑)
高校は図書室がなかったので、机に突っ伏して寝ているフリをするくらいしか時間を潰す手段がなかったですね。
友達は無理に作ろうとしなくていい
友達は作ろうとしてできるようなものではなく「気づいたらできていた」というのが、筆者の感覚です。(たぶん「恋人」もそうだと思ってる)
自分にとって「なくてはならないもの」だとしたら、すでに友達はできているはずなのです。
お腹が空いたら、何かを食べて空腹を満たそうとすることと同じですね。
友達ができなくてもここまで生きていられるのは「自分にとって、友達とはそこまで重要な存在ではなかった」とも言えます。
ヘタに友達を作ったところで、それは上辺だけの関係になりかねません。
そんなことなら、友達は無理に作ろうとせず、自分のやりたいことに全力を注いだほうがよっぽど有意義だと個人的には思います。
「内向的」「内気」な性格は無理に変えようとしなくていい
ぼっちであることに悩んでいる人の中には「内向的・内気な性格を治したい!」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
安心してください。
内向的な性格は無理に変えようとしなくていいんです。
それは生まれもった性質なので、簡単に変えられません。
例えるなら、Android端末にiOSをインストールしようとするくらい不可能に近いことです。
簡単に変えられないものだからこそ、内向的な性格を受け入れて「内向的な性格だからこその強み」を活かしていきたいものです。
筆者が思う内向的な性格の強みとしては、
黙々と作業をこなせる
自分が興味を持っている・好きなことには時間を忘れて没頭できる
高い集中力がある
といったことがパッと思い浮かびます。
特に「自分が興味を持っている・好きなことには時間を忘れて没頭できる」というのは大きな強みです。
ぼっちの方は基本的に「自分の世界」があるはずです。
それがゲーム、お絵描き、旅行などなど・・何でも良いんです。
大事なのは「自分が夢中になれるかどうか」です。
「時間を忘れるほど、夢中になれるものがある」のは本当に凄いことで、これを活かさない手は無いでしょう。
ではどうするのかと言うと、インターネット上で「自分の好きなこと」について発信することです!
「好きなこと」「好きなもの」をネットで発信してみよう
ぼっちであろうと、他人には負けない部分が必ずあります。
それについて、勇気を出してインターネット上で発信してみましょう。
筆者にとっては、それが「モンスターハンター」シリーズに登場する武器種「ランス」への愛です。
筆者はX(旧Twitter)を8年以上使っていて、フォロワーさんが1万人を超えるまでにアカウントが成長しました。
【筆者のX(旧Twitter)アカウント】
@Tech_Lancer
Twitterでランスを楽しんでいるつぶやきをしていなかったら、ここまでアカウントが成長することもなかっただろうし、後述するブログも立ち上げていなかったと思います。
そして何より、リア友0人の自分でも「趣味の合う仲間」はたくさんできました。
ランスについてを語るととっても長くなるので、これについては筆者が運営しているブログ「テクに狩る」を見ていただければ一目瞭然かなと(笑)
【筆者が運営中の個人ブログ】
テクに狩る | ランサーによる、ランサーのためのランスブログ。
ここで言いたいのは、「自分の好きなこと・好きなもの・熱中できること」は、他人にとっては「凄いと思われるもの」かもしれないということです。
せっかく夢中になれるものがあるのに、それを発信しないのはすごくもったいないと思います。
もし、この記事を読んでいる方で「これだけは他の人に負けないぞ!」というものがあれば、それについてX(旧Twitter)などで発信を続けてみてください。
すぐに、とはいかないと思いますが、その発信を見て心を動かされる人が必ず現れます。
ぼっちだからこその強みを活かして、ありのままの自分を受け入れて生きていきましょう!
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