見出し画像

海外のSpotifyプレイリストに音源を放り込む話し

Spotifyの再生数を上げるには?って話をYouTube同様2世紀くらい聞いてるんで、今日は108個ある手段のうち1つ、公式ではないプレイリストに入れる手法についてお話しようかと。

Spotify公式のプレイリスト(a.k.a Editorial Playlist)への応募方法はいかにまとめました。

EditorialへのアプローチはMUST以外の何物でもないです。

■このnoteを読むおすすめの人

音楽に関わっている人

■メリット

楽曲やアーティストのファンを増やす。
アーティストから発信するメディア掲載情報を増やしニュースを作る。
海外に向けての発信を増やす。

■デメリット

そもそも英語読めないとよくわかんない気がする
お金がかかる(1キャンペーン実費で10万くらいから?)

■コンテクスト

Spotifyのプレイリストカルチャーは古来Soundcloud(もっと昔に端を発する説もある。メソポタミア文明とか)でDJやトラックメイカーがremixをしたり、mixCDをしたり、podcastでの紹介などを通してフックアップをするってのに端を発してます。日本みたいにドラマのOST的なものとか、まとめ系のニュアンスは本来カルチャーとして違う感じ。本来は人に紐づく感じ。

で、Spotifyとサンクラの間にあって数字の規模があがったPFがYouTubeなんです。「submit」って言葉が流行したのもここが大きかった気がする。

画像1

みんなご存知、Nationシリーズ。アーティストが新規ファンに認知されるよそのプラットフォームに紹介を依頼し、掲載をお願いするのにYouTubeはクリエイティブを含め最適なプラットフォームでした。チャンネル主は素敵な写真の裏に音源を載せ、楽曲をチャンネルのファンに紹介し、広告収益を得ていました。

■Other listener’s playlistsについて

Artist for Spotifyを使う人ならわかる、Source of StreamにあるOther listener’s playlistsが今回アクセス数を増やしたい部分です。

プレイリストは先に述べた公式のEditorialと、お気に入りプレイリストとしてユーザーが自分で聞くためのListener’s own playlists and library、そして今回のOther listener’s playlistsという種類があります(細かくいうとあと2つ)。

第三者が作って、さらに別の人が聞くプレイリストがOther listener’s playlistsです。プレイリスト自体にファンがいる、みたいな感じですね。

■サブミットとは?

さて、そのOther listener’s playlistsに曲を入れるには?というところですが、これは勝手に拾ってもらったりするワンチャンと、自分で掲載を依頼するパターンがあります。私がやってきたのは後者です。
ジャンルや推しポイント、類似アーティストなどの楽曲情報を英語で書いて、JK写やmp3データとあわせて送るのが一般的です。

■どうやってサブミットするの?

ググれば出てくるんで割愛したいのですが、ここが一番良く聞かれる感じですが、難易度別に言うと、以下みたいな感じです。

難易度低

Submithubなどのピッチサイト(音源アップサイト)を利用する

難易度中

各サブミットメディアのコンタクトを探して連絡を取る

難易度高

海外のDJとかコミュニティに繋がりを作る


上記の難易度中までと難易度高を組み合わせて手間賃予算内でサブミットしてる感じです。興味あったらコメでもなんでも質問してね。以上。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?