自粛中に試す100のコト【夜歩き編】
年末早々インフルエンザA型にかかって、エクストラホリデーが増えた。
2024年晴れやかな幕開けから、ゴールデンウィーク初夏のよき日。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
正直書くのをずっと迷っていた編ではあるが、リアルを書いてこそよ。
苦手な人はブラウザバックしてください。
対戦よろしくお願いします！
81.猥談バー
【カルチャー編】で軽く触れたが、「猥談バー」は佐伯ポインティが作った日本初の完全会員制の猥談を語るバーである。
字面だけ見ればただのバーだが、連絡先交換・身体接触・ナンパ・泥酔・勧誘・風俗関連の発言NGなどかなり規程がしっかりしている。破ると即出禁だ。
当時私が訪れていた店舗は大阪の梅田もしくは難波にあり、コロナ禍ではバーチャル猥談バーとしてオンラインでもやっていた。
当日は事前にお題が3つ与えられ、マイクが回ってきたら順番にテーマに沿ってトークする。制限時間は3分間。
そして、その日一番輝いていた猥談が店長達によって採用されると「ベスト猥談」としてTwitterで紹介されるのだ。
ここまでめちゃくちゃ「猥談」って書いちゃいましたけど大丈夫ですかねnoteさん？直接的な表現は避けてますnoteさん！
お客さんも様々でサラリーマンや大学生だけでなく、女医さんや、催眠術師with催眠をかけられている子もいて興味深い。
単に野外といっても、そんなとこで絶対やっちゃダメだろという場所が出てくる。
上記で自分の採用例を紹介したが、猛者の下ネタはこんなもんではない。あとこのコップはどのシチュエーションで使えばいいんですか？
煽りを受けて今は全店舗閉鎖してしまったので寂しい。
3月末には新しい企画のエロのブレイキングダウン「淫龍」のオーディションがあった。
旅行中で挑戦できなかったが、オーディションの1話からパンチが強いのでGW後半の視聴にぜひ。
82.競馬
ギャンブルはやらないつもりだった。
金遣いが荒いからだ。
しかし見つけてしまった「灘五郷ふぇ酒in阪神競馬場」。もはや見つけたというよりInstagramのターゲティング広告が「お前こんなん好きやろ」になっている。
ふぇ酒は競馬を観ながら日本酒の飲み比べができるイベントである。
記念品のお猪口が貰えたり、500円でガチャガチャを回すと中に相応の日本酒チケットが入っていたりする。
競馬は初めてなので、ベテランの先輩2人に連れていってもらって2レース目から参加することにした。
元々リリース直後のウマ娘をやっていたので、ふわっと競馬場やレース名は聞いたことがあった。
これがジュベナイルフィリーズ……！G1やったんか……！
丁寧に教えてもらったけれど私にフォーメーションやボックスはまだ早い(´･_･`)
とりあえず単勝と複勝で戦うことにする。
せっかく席を取ってもらったのに酒が美味すぎて3人とも携帯で見る始末。隣の男女グループと競馬新聞片手に一喜一憂して、新しい楽しみ方を知る。
2R〜12Rで8,500円賭けて、6,500円返ってきた。初回にしてはまずまずでしょう。
※その後有馬記念で7,500円負けるが、ホープフルステークスで10,000円勝ったのでチャラ✌︎
JRAアプリもダウンロードしたし、2024年も頑張るぞと思っていたが、早速おみくじの「酒や賭事に注意」。
神、やっぱり近所に住んでいますか？
83.ホストクラブ
Don't stop！シャンパンコール止まらない
LOVEドッきゅんの歌詞でホストのイメージが止まっている。
「お前のこと好きだけど俺…ホストだから…ヨロシク！」
大阪で働いていた高校の友達が愛媛に戻るので、「地元にホストはないぜ！ヨロシク！」と誘ったのがミナミのホストクラブだった。
挑戦のきっかけは、以前にあやなんのホストクラブの動画を見たことだ。
歌舞伎町のホストクラブが紹介されていたが、「どっこい翔平」さんというホストに興味を惹かれた。
黄色いTシャツに赤いリストバンドをつけた芸人のような出で立ちで、「俺抱いた女にしかあげねえから」とリストバンドを配っていた。誰得。でも好き。
あんなコミック系のホストがいるなら会ってみたいなあ、と勇気を出してエレベーターのボタンを押す。
受付に通されて、震えながら順番が呼ばれるのを待つ。
ボーイが「好みの人はいますか？」とタブレットを渡してくれたので、2人で好みの顔のお兄さんを選んだ。
席に通されて、60分間1本勝負。
10分間に1回1人ずつ隣に来てくれる。どんどん渡される名刺。読めない名前。
そして、名刺に香水振ってある！いいにおいする！
会社で使おうかな、この技。
話は皆上手だったが、年齢が自分より年下だと(後輩が喋ってくれてるな……)という気持ちになってしまう。すまんね……。
最初のタブレットで指名した人が最後に来るシステムだった。
ひげが生えてて12歳上！サイコーだ。
クールな宣材写真とは裏腹にバリバリの関西人で、「今日Uber5回も頼んでもうたわ」と笑っていた。5回は多い。
噂の送り指名と共に店を後にする。
極細昼職でごめんな。
私の家に大浴場ができたらまた行くね。
84.競艇
ダイナマイトボートレース。
元自チームの先輩から「お前も行く？」と誘われ、予備知識ゼロで向かうナイター。
後輩含めて4人で平日の住之江へ。
すみのえ・アートビート(アート・食・農を楽しめる住之江区のお祭り)で訪れた以来だ。
アヒルのレプリカが欲しくて、見ず知らずの親子連れに「2個入りを半分ずつ分けませんか？」と声をかける不審者ムーブメント。坊やが喜んでたことが救い。
木曜日の夜でも大きいレースがあるとかないとかで賑わっていた。
マークシートの塗り方や、フロアの説明から教わる。
先輩が全く自分が賭けた番号や金額を教えてくれなくてウケた。
サイレントで4,000円負けるのおもろいんでやめてください。
「競馬と違って内コースが圧倒的に有利」と聞いていたので順当に1番に賭けたら、1番が妨害失格。大番狂せ。
レモンサワー2杯飲んだから1万円くらい負けても明るくいられるな、ガハハ！
85.SMバー
初心者向けの日があるとSNSで見て、キタエリアのSMバーに行ったことがある。
店内に入ると深海のようなブルーのライトと、お客さんや店員さんが座っているテーブル席と、ショースペース。
友達と貰ったプロフィール帳のような紙を眺めると、自身の性癖に関するアンケートシートだった。自分を見つめ直す良い機会ですね。
綺麗でグラマラスなお姉様が接客してくれたが、奴隷を飼っているそう。奥が深い。
支配人の方からご挨拶をいただいたが、界隈では有名なオーナーさんだった。
わ〜物腰が柔らかい人〜と感動していたら、しっかりMのお客さんを踏んでいて安心した。
心斎橋にも別のSMバーがあり、そこはシーシャが吸える。
緊縛用の縄はメディアの影響で白色や赤色のイメージを持っていたが、このお店に置いてある縄は紫色だった。
妖艶で可愛いので、同じ色を買った。
〜縄のあるお家〜
2年半前に購入したが、独学で勉強するのはかなり難しい。
ロープワークの練習のために、先に船舶免許から取るか……？
86.ポーカー
東海オンエア×世界のヨコサワの動画が最近上がっていた。
『【VS日本一】頭脳ゲーム苦手男、一周回ってポーカー最強なのでは？』というタイトルで、ゲームのルールを覚えられない初心者のとしみつがプロポーカープレイヤーに挑む。
その中でヨコサワが「よく素人のほうが何考えているかわかりづらいんじゃないかと聞かれますが、わかります。何なら初心者のほうがわかります」と答えていた。
一度中崎町のバーでやらせてもらったが、まあ勝てなかった。
意味のないレイズ、言いたいだけのオールイン。何でも思ったことが顔に出る。
エスポワール号なら即別室送り。
同居人は麻雀やポーカーが好きで、岡山のアミューズメントで優勝していた。天地。
「てばさきちゃんはやらない方がいい」とよく言われる。
おそらく負けず嫌い×散財家には向いていない。
次にやる機会があればチーム戦でお願いします。
それかルイージのえあわせポーカーにしましょう。
87.ニューハーフショー
前述の梅田のSMバーで同卓だったどこぞの社長&社員と仲良くなり、別日に4人でニューハーフショーに行くことになった。
出会いとは不思議なものである。
社長は夜のお店に慣れているのか、すんなりと予約した店舗に入ってコの字型のテーブルに腰をかける。
私と友達は委縮しながらお酒をちびちび飲んでいたが、2人お姉様がついてくれた。明るくて気さくだった。手を合わせると指や爪が綺麗で長い。
その後にショータイムがあった。
赤・青・黄・緑・紫・白・桃色のドレスにそれぞれ着替えたキャストの皆さんがスモークの焚かれたステージから出てくる。
虹色のライトに照らされて踊る姿が本当に美しかったし、終盤のトップレスの場面では息を呑んだ。
この老舗ニューハーフショーハウスに感動して、1年前に仕事で六本木金魚に行った。
3階を独り占めした特等席で見るショーは圧巻で、このために働いてきたなと思うほどであった。
劇場型で「狐の嫁入り」などの演目は物語性もあり、舞台がせり上がる。階段が突然現れたり、室内で雨が降る。
このキャバレーハウスは建物の老朽化の影響で今月末で閉店してしまうらしい。
もう一度体験したかったのに残念だ。
ちなみに梅田のショーハウスの2次会は、ゲイBARに連れていってもらった。
ママやスタッフさんのノリが良くて、勝負下着の色当てをしたり、「お菓子食べ！」って沢山チャームを出してくれた。
優しくしていただいてありがとうございました。
88.新宿ゴールデン街
写真撮影禁止とだけ聞いていたので、ビビっていた。
新宿には何度か訪れたことがあるが一人で行く勇気が出ず、フォロワーを誘う。
東急歌舞伎町タワーをちらりと見て、ワインとお肉を食べて、ほろ酔いで向かった。
味園ビルや三ッ寺会館みたいな感じかなと歩くと通りが多い。
「G1通り」「G2通り」「あかるい花園一番街」「あかるい花園三番街」「あかるい花園五番街」「あかるい花園八番街」「まねき通り」など、マップを見てもお店にたどり着けるか心配の街並み。
ここが「歌舞伎町の女王」が撮影された場所か……。
お目当ての店は「西瓜糖」である。
遠くから眺めていた憧れのツイッタラーの、はくるさんという人がやられているお店で、お店を始められたころから気になっていた。
たまたま大阪で知り合った男性が「僕西瓜糖何回か行ったよ」とショップカードをくれたので、訪れたことがない店のカードをスマホケースに入れている。
L字のカウンターにははくるさんは立っていなかったけれど、店員さんもお客さんもこのお店を愛していることが伝わってきた。
ウニクム(ハンガリーの薬草酒)があるのも珍しい。
小さな路地に約300ものスナックやバーが連なっているそうだ。
到底観光じゃ回り切れないので住むしかないな。
89.朝キャバクラ
引越しの初期費用が高すぎて、1日だけ体験入店をさせていただいた。
夜は何かと予定があったので、朝6:00〜15:00で働ける朝キャバクラにアルバイトを申し込む。
正直検索するまで、朝から開いているキャバがあることを知らなかった。朝方まで営業している飲食店や、夜職の利用の方が多いそうだ。
衣装を貸してもらったがヌーブラを1枚も持っていないので、着られるドレスがない。
消去法で肩パットの入ったミニスカの喪服を着る。
「ここの靴どれでも履いていいよ」とバックヤードに散らばっているヒールがどれも10cm強ある。
肩パットワンピも相まってシルエットエヴァみたいになってませんか？
源氏名を決めることになり、春夏秋冬から名前を取る。本当は「クロミ」にしたかったけど、サンリオがチラつくので止めた。
結論から申し上げると、めちゃくちゃ大変だった。
夜に二日酔いになって恐ろしい寒気がしたし、シャンパンが嫌いになりそうでその日に退職した。
それでも同じ卓についてくれた同い年の女の子、代わりにお酒を飲んでくれたボーイのお兄さん、優しく送り出してくれたNo. 1のお姉様を忘れない。
90.礼拝
これは夜歩きではなく、全ての夜歩きに対する懺悔のつもりであった。
知識が乏しいので、まずは知ることからと、教会の礼拝に行く。
夜間主生に日曜の朝10時半はハードだぜ。
教会に入ると、約70名くらいの老若男女が長椅子に座っていた。
聖堂の正面に白菜や長ネギの入ったバスケットがある。
デフォかと身構えたが、たまたま収穫感謝祭だったようだ。
女性の牧師さんが聖書を読み上げる。
讃美歌の時間があるのだが、プロジェクターで投影されるためMy聖書がなくても大丈夫。ハイテク。
登録有形文化財に指定されていて、正面のバラ窓も特徴的なので建築面でも素晴らしかった。
パイプオルガンの音色が心地よかったので、別の日時の礼拝も聞いてみたい。
学科の友達とお互いに「人に言えない恋愛相談を受けすぎて、ほぼ神社だ」と話した。
自分のことを棚の上の、大気圏の外にあげるなら、誠実を与えることでしか誠実は返ってこない。
誰かの一番になりたくてもなれないのは、誰のことも一番にしないからなのにね。この攻撃は俺に効きます。
もう1柱の神社も、LINEで長文を送ってあげていた。救われようとする者しか、救うことはできないと思う。
歴代の恋人に怒られるたびに脳内でKALMAの「わがまま」を流しています。
一旦インスタの親しい友達は外しておくから、いつかnoteを読んでもわがままなボクを愛してよ！
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