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現実化には欲を卒業することも大切

「光る君へ」で藤原道長が御嶽詣に行ったシーンがありました。

国家安寧のため、そして、娘の中宮彰子の幸せを願い、命をかけて、願掛けに行ったのです。

そこで、道長の息子・頼通は「お供したい」と申し出ます。

道長は

「酒や欲を禁じること。御嶽詣まで、お前はそれができるのか?」

と聞いたわけです。


これこそが、

本当に願いを叶えたいと願ったり、現実化したい場合の極意なのです。

現代には、引き寄せとか、思考が現実化する・・・というある意味テクニック的なものもあります。

人々の多くが

「お金や豊かさ、満ち溢れた体験こそが幸せだ」

と思ってるので、そちらの方が魅力的に映るのかもしれません。

せっかく生まれてきたのだし。

もちろん、そういう人も多いです。


ただ、3.11のような災害に遭ったとき

人々は手と手を取り合う必要があります。

中には、別の視点の幸せを大切にする人もいます。


もしもあなたが幸せとは何かを考え

自分と他者の両方の幸せの核心を心から望むとき

最も敵となるのは実は「欲」なのです。

そして、「他者やモノの依存」からも卒業していく必要があります。


資本主義社会には程よく足を突っ込みつつ

素朴な暮らしを愛するようになります。


これは、レイキ(ヒーリングエネルギー)を習得するときにも同じことを言われたりします。

鞍馬山で、臼井甕男さんが断食修行の末、レイキエネルギーが授けられたのは有名な話です。

(最近聞いた話では、今後、鞍馬山に何か起きるのかもという噂を聞いた政府関係者が情報を集めている・・・というのもあります。)


レイキを伝授されるときには、断食とまではいきませんが、肉・魚・酒を避けましょう、と言われます。

ヒーリングのような宇宙の素粒子を扱うということは、チベット密教に伝わるような、いわゆる秘儀の一つです。

昔ならば修行僧のように欲を捨て、神仏の道にいく覚悟のある人のみ、出会い、与えられ、授けられるものでした。

とてもじゃないですが、以前は一般の人が目の当たりにすることはありませんでした。

このような秘儀はまだまだたくさんあると言えるでしょう。

レイキは意図によって方向が決まるエネルギーとなるため、

自分のことも他者のことも宇宙の天命に委ねられる人にのみ

しっかりとはたらくエネルギーとなり、精神的自立が欠かせないのです。

今は宇宙の采配なのか、修行しなくても、修行の対価としてお金を支払えば誰でも学べるものとなっています。



ただ、レイキを学ばなくても、

欲に惑わされない自分の決意というのは、行動力として認められ、因果も発動しやすくなる

ということは覚えていて損はありません。

現実化もしやすくなります。

自分から出した本気度の高いエネルギーは、それ相応に返ってきますので😊


レイキをやるのは胡散臭くて嫌だという方も、

この仕組みの良いところだけ(現実化の理論だけ)

取り入れてみるのは悪くないと思いますよ。



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