【涙と笑顔のあいだRadio12回目原稿】杉ちゃん達の本「仕事や人生や未来について考えるときにアーティストが語ること」を味わってみた
ラジオトーク12回目
はい! みなさん、こんにちは。こんばんは。
「涙と笑顔のあいだラジオ」へ、ようこそ! WEBライターのみかです。
このラジオでは、日々の暮らしの中での気づきを話しています。
今日はね、現代アーティストであり画家の杉田陽平さんの手記が載っている書籍「仕事や人生や未来について考えるときにアーティストが語ること」という本に書いてあることについて味わってみようと思います。
この書籍の副題は「あなたはなぜつくるのですか?」とあり、現代アート、絵画、彫刻、写真、映像、建築、ファッション、演劇など様々な分野の38人のアーティストが考える「つくること」と「生きること」について書かれていて、2013年にフィルムアート社というところから出された本です。
私は、どなたかのTwitterでこの本を知りまして、図書館をまず探したのですがなくて、でも杉ちゃんがどんなことを書いているのか知りたくて購入しました。
一人ひとりの誌面は限られていて、8ページくらいなのですが、そこに「なぜつくるのですか?」「なぜその道を進むのですか?」「その先に何が見えますか?」という質問に対する答えが書かれていて、最後の2ページは「人生を変えたおもちゃ、音楽、趣味、ネットサービスについて書かれていました。
今まで杉ちゃんに関して、このラジオで話していたのは、バチェロレッテの本編とか、ネットの記事とかについての話だったので、ある程度、ここでその話してもいいかなと判断していたのですが、本の内容に関しては、どれくらいいっていいのかわからずにいます。
これから、本を買って読みたいという人もいると思うので、具体的なことはなるべく言わずに語りたいと思います。
まずね、これって今から7年前なので、杉ちゃんが30歳かそれよりももう少し前に書いたのだとして、この頃から、もしかすると、それよりもずっと前から、真摯に仕事にも、人にも向き合ってきたんだなって感じました。
ちょっと具体的な言葉は避けるとして、一番心に残ったのは、「杉ちゃんがいい作品を作り美術史に残ることを目指すとともに、たった一人の誰かの心に残る作品を作ることにも取り組んでいる」ということでした。
ここのお話の中に、アートを志す学生さんのとの交流の話が出てくるのですが、それらを通して、「美術史に影響を与えることと同じくらい個人史に影響を及ぼすことが同じくらい重みがあるんだと感じていて、そこを大切にすることで、美術史にもリンクするのかもしれない」と書いてあったのが印象的でした。
あとね、もっと話したいのですが、これから買って読む方もいると思うので、内容はここまでにしますね。
あ、趣味として、ミニ4駆、ラップ、釣りのことが書いてあり、ちょっとびっくりしたのが、匿名でニコニコ動画をやっていたことが書いてありましたね。コメント欄はちょっと辛辣な感じだったようです。今のYouTubeのコメント欄とは違いますね。今は続けているのかどうかはわからないですが。
でね、この本を読んで、今、杉ちゃんのファンサービスがすごく神対応であることの原点がここにあるのかなって思いました。
お客さんを大切にすることもわかるけど、私もそうですが、こうしてバチェロレッテを見てファンになった人たちにも、すごく丁寧に対応してくれている。
人柄が素晴らしいのはもちろんで、その通りなんだけど、人柄だけではなく、こうした、信念のようなものがあるのかなって思ったりします。
ファンとしては、メッセージに反応してくださったり、対応してくださることを本当に嬉しく思いますが、これから、もっともっと有名になったり、お忙しくなると、ご自身の心や体のケア、そして、作品づくりなどにエネルギーを使っていただきたい気持ちもあったり。
でも、この今の杉ちゃんがとても大好きであるし、と複雑ですが、私も陰ながら、応援し続けたいと思います。
と、今日は、少し抽象的な話であり、ただ杉ちゃんに対する敬愛の念をお話しした時間となってしまいましたが、今日のラジオはここまでです。
最後まで聞いてくださってありがとうございました!
では、また、さようなら。
(2020.11.22配信)
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