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今日の日めくり 12月16日

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今日の一言は、

「鳴くまで待とう時鳥」

なくまでまとうほととぎす

好機が来るまで、辛抱強く待つということ。

という言葉です。

「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」
で織田信長の短気を、

「鳴かぬなら鳴かしてみしょう時鳥」
で豊臣秀吉の才覚を、

「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」
で徳川家康の粘り強い忍耐を、
それぞれ三人の性格を特徴づけて表現したもの。

誰か詠んだ句なのか気になりますよね?

実ははっきり分からないそうです。

一番古い文献は「耳嚢」。

耳嚢は1784(天明4)年頃から1814(文化11)年に書かれた「古物語」。
その第八巻でこの句のやり取りが出てくるそうです。

「耳嚢」は「古物語」の引用として、三句の作者はそれぞれ織田信長、豊臣秀吉、徳川家康としていますが、そうではないことが有力の様です。
新編川柳大辞典では三将が詠んだとするのは誤りと指摘していますが、根拠の記載はありません。
 ネット上では松浦静山の作としているものもありますが、それは明らかに間違いです。
*松浦静山は第九代平戸藩主で、『甲子夜話』の著者です。


参考下記サイトより

有名な句なのに、結局誰が詠んだのか分からないとは!調べるのに苦労しました。

家康は、ただ待っていた訳ではなく、好機を見極める判断力があってこその言葉ですね。


今日の二十八宿は

軫(しん)

万事新規の事に吉

衣類を裁断すると火難に遭う
旅行は凶

二十八宿の下記サイトが、時々内容が過激で笑えます。

笑ったら不謹慎ですね💦すみません💦


今日は本当に冬が来たという寒さですね🥶

みなさま暖かくしてお出掛けください🍀



この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

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