長く生きる時
竜王星でのジャックの言葉
漫画家清水麗子氏の竜王星に
もともと人間は百年以上生きられないんだ。
もしたとえそれ以上生きられたとして もう何も得るものはない
人間はもうその重みに耐えられなくなる
過去の重みを引きずって もう前に歩けなくなる
人と別れることに 人を愛することに
人を裏切ることに100年も生きると
もうすっかり疲れ果ててしまう
という下りがあり 胸をつかれた。
山田ミネコ先生のSF冬の円盤にも同じような言葉があった。
生きる気力をなくした人類の生きる或いは永遠のコールドスループという死を未来からやってきた未来人がそんなことを語っていた。
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一人一人の他人はあなたには想像もつかないようなものと闘っている。
抱えている。だから人に優しくなりなさい。
you never know what someone is going through. A few nice words ca help a person a lot more than you think
You never know what people are going through and sometimes the people with the biggest smiles are struggling the most, so be kind.
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この間に 長めのぶんがあったけれども削除。
脈絡も無くなってしまったけれども続ける。
人に悲しい思いはして欲しくない。幸せになって欲しいと思う。
悲しいことや辛いことは もう耐えられない気がする。
でも、自分の経験が人を疑い、人を恐る
人を拒絶し 出自知られることが怖い。幸いそんなに人に興味も持たれもしない。
状況は変えられないけど気分は変えられると 小説に出てきた。
ずっとそれやっている。やろうと努力している。
自分の中の黒いものをずっとこねまわしさわりつづけ痛みを感じ続けて、自分が壊れてくるの知っている。負を選んではいけない。
いけないのは知っている。自分が壊れるのも知っている。手放せば良いのも知っている。前を向いて後ろを振り返ってはいけないこともわかっている。
人生がだんだんと進んでゆくと、やってしまったものが全部降り積もって心がボコボコ傷んでいる。食生活を変えて血管も綺麗になりますとな。心のあり方を変えたら 痛い痣やズブズブとした木の葉で覆ったあの場所やこの場所も 明るく木漏れ日のさす鳥鳴く場所に変わってゆくだろうか。
悲しみに疲れ果ててしまった人間としてではなく明るさの中に静かに居続け、終わることができるだろうか。
ともあれ、その明るい森を胸に持ちつつゆくことにする。ゆくように心することにする。
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