キーンランドC_過去5年

キーンランドC レース展望

みなさんこんにちは武田優駿です。
先週はいろんなことがあり札幌記念はお休みさせて頂きました。
今週はちょっとだけ時間があるのでキーンランドCの展望を載せます。

まず過去5年のラップ傾向。
ほぼ「逆への字」でいいでしょう、典型的1ターンの1200m短距離戦のラップとなります。2F目がドカンと早く、徐々に時計を要する形。
まぁ札幌芝ですので深いオーバーシード。他の芝コースと違うのは上がり1Fで12秒を切れるか切れないかの時計となる点でしょうか。

そして今回出走各馬のステップレースのラップタイム傾向。

大筋で言うと芝の短距離戦、ほぼ逆への字型ですね。
重だったCBC賞を除いてはみな上がり1Fは11秒台。
札幌の深い芝が最後どう影響するか、ここがポイントになりそうです。

1番人気の想定されるダノンスマッシュ。
函館SSが除外で前走は高松宮杯となります。昨年は53kgで2着。
今回57で+4kg増を背負うだけにこれがどうでるか。
またこれと同様57kg・55kgの古馬、更に背負うセイウンコウセイ、タワーオブロンドンなどはゴール前の1F相当にこたえるレースになりそう。
実力上位ではあるものの、と言ったところですかね。

道中息が抜ける個所は3角前の一瞬あるかないか。
ここでからゴールまでは持久戦にちかいトップスピードの維持。
やはり背負うと厳しいと感じます。

今回のキーンランドC。
出走登録見て自分はすぐに思いました。
ここはどう考えてもアスターペガサス。
3歳馬で53kg、そして古馬との対戦は前走でも証明済み。
そして函館での稍重馬場を古馬相手でも怯まなかったことが大きい。
ただペガサス同様3歳53kgのホープフルサインも要注意。
実際札幌1200での古馬混合のレースを勝ったのは大きな評価も、賞金的に除外になる可能性が大きそうです。

軸は間違いなくアスターペガサスだと感じます。
あとはどれくらい人気になるかですが、2着は外さないと考えます。
できれば馬連で馬券構成したいところ。
相手はどうしても人気サイドになりそうですね。

展開を考えるとアスターペガサスが好位から抜け出すでしょう。
これを重量を背負った有力馬がどこまで追いつめられるかがポイントになると考えます。


サラリーマン馬券師の武田優駿。 ラップ分析を基本としてハイレベルのレースで好走した馬を皆さんに伝える事を宿命と考えています。人気薄馬の激走を見抜く事に全身全霊で挑戦しています。