ユニコーンS 函館SS 回顧録
ユニコーンSではデュープロセスを自信の◎で推奨。
相手はワイドファラオとヴァイトブリックの2頭と予想。
デアフルーグはやや力量が足りないと判断していた事も有り、馬券的妙も無いため自分は切って考えていた。
時計理論的に言うとデュープロセスはダートここではまず負けることはないレベル。
もしやられるとすると未知のワイドファラオと考えていた。
なので馬連でデュープロセスからワイドファラオとヴァイトブリックへ2点勝負でものにできた。
デアフルーグは色々な事があり人気になりすぎだと感じていた。
「鈴木伸厩舎-津村」という師弟関係の古き良きコンビは「NF-外人騎手」という今の時代に逆行した珍しさも、多くのレアな競馬ファンを魅了しすぎてしまった。
4角過ぎにあの位置から外に出し王道競馬を挑んできた津村には拍手を送りたいが、馬券はしっかりデュープロセスから取らせてもらった。
函館SSは除外の影響もあり多くの人が馬券的興味から遠ざかってしまった。
本来のメンバーで競馬となっていれば自分は「ダノンスマッシュ-カイザーメランジェ」のワイド1点勝負と思っていた。
特にメランジェは3走前のレースレベルの高い春雷S、ここでいい競馬をしていたのと今回函館にメランジェ1鞍騎乗のためだけに江田照男が函館入りを決めていた点が、自分の心を大きく揺るがせていたからだった。
結果自分はメランジェ-ロンドンのワイド1点勝負にて馬券をGET。
ちなみにロンドンは本来マイラーだと思います。G1だと全く足りないが、かと言ってG3でも1200mでは忙しすぎる。前走の京王杯SCがこの馬のベストパフォーマンスだと思いますし、1200mで馬券になるとすれば坂の無いコースで小回りではないコースで好位置が限定ですね。まあ新潟とか京都とかしかないので、レースもどこが目標かも見えましたね。
さて個人的には土曜2レースやられたぶん、日曜に3場メインの馬券を全部取れましたので大きくプラス。宝塚に向け軍資金も夢も膨らんだ。
サラリーマン馬券師の武田優駿。 ラップ分析を基本としてハイレベルのレースで好走した馬を皆さんに伝える事を宿命と考えています。人気薄馬の激走を見抜く事に全身全霊で挑戦しています。