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note Twitter 終止符の真相

皆さんお疲れ様です。
武田優駿です。
2021年と言う年、まさに波瀾万丈の年。

裏有馬記念。そして真の有馬記念。
共に馬券を獲ることが出来たのは、自分にとっては大きな節目。やはり大きく儲けたいならば大きく掛けた所を取らないと、年間通してプラス収支になる事は無いと信じます。

競馬に勝つには二つしか道はない。
厚張りするか大穴取るかのどちらかです。
これ以上もこれ以下も無く、この考えが自分の基本理念としてここ迄来ました。

そしてまた競馬に絶対など有りません。
しかしその絶対に限りなく近い所で競馬をし続ける事が何よりも重要、そう痛感する日々です。

選択肢は常に自分自身に有る。
勝てるレースを選ぶしか無い。
また当たり前の話ですが競馬は馬券が的中しなければ1円にもなりません。

競馬に勝って馬券に負ける事。
よく聞くワードになります。
そしてまたこの逆も有り。
競馬に負けて馬券で勝つと言う形。
これが自分の今年の有馬記念でした。

だだ結果論ですが。
ここぞの時は必ずや結果を残す事。
攻めと守りの攻防戦、券種のセレクトを一つ誤れば全てが終わる恐ろしさ。紙一重の所で全てが左右される最後の券種選定。これ含めて競馬なのです。

スランプは誰にでも来る。
そうなれば誰しもが見えない出口を必死に探す。
しかし根本の予想理念の上で競馬をしている自信があるのなら、その根本を守る事です。

私の基本理念に在るのは独自時計理論。
競馬概念の基礎はここに在ると信じて居ます。

もし競馬で迷いが生じた時。
皆さんにも真剣に考えて頂きたい。

『どんな理念の上でその馬を買ったのか』

もしこれを説明できぬままに馬券を買い続けたとしたらどうなるか。
残念ながら確実に負けて行きます。

時計理論、調教、パドック返し馬、オッズ解析、現代外厩情報。コレが自分の武器。

丸腰で戦場に出向き、常に勝利する戦士は居ないという事。適材適所で武器を使い分ける重要性。その場で最も効果的な武器は何なのか、常にそれとの戦いだと思うよ。

しかし何の武器も無く、常に丸越しで行き当たりばったりのサイコロの出目に頼るような形なら、できる限り早く競馬をやめる事をお勧めする。

『学ぶ事』

この BLACK BOX をいつ開こうとするのか。
まずはこの重要性。
そしてまたそれと同じくらい必要な事がもう一つ。

『理解しようとする熱意』

競馬を真剣に勉強したいと感じる人ってのはけっこう多くてね。誰しもそう思うんです。
しかし自分の知り得る限り、ちょっと難しい領域になるとそこでフリーズしてしまう人が大半と言うのも事実なんです。

みんな勉強したいとは思っててね。
けどドンドン難しい領域に入って来ると、それを理解したいと思う気持ちよりも『分かんないからもういいや』になる人が大半なんです。

『ターニングポイント』

ここが分かれ道。
難しいことに拒否反応が芽生えるのは人の心理として自分もよく分かります。
しかし問題はそこじゃなくて。

このターニングポイントで『学びを辞める』と言う方向に進む人には二つの原因が有る。
一つはこれを指導する人が各位に居ない事。そしてもう一つはその各位に根本の熱意が薄い事。

正直学びたいと言う熱意が有れば、分からない事が出てきても必ずやそれを自分自身が納得するまで調べ尽くす。
このネット時代にググって調べられないことなんてほとんど無いんだけど、そこまでの熱意が無い人はそこで終わって行くだけなんです。

逆に言えはさ。
最初からそこまでと言う事。
競馬に対しての熱はそこまでなんですよね。
常々分からない事をそのままにして居られるので有れば、結果競馬で勝てない事は厳しいようですが自然の摂理だと自分は思います。

『本気で競馬で勝ちたいですか?』

こう問いかけられた時。
皆さんならどう答えるでしょうか。

本気で学びたいと思ってますと言う方、多いと思います。しかし上記したように大半の人は本気で学びたいと言う割には難しい場面になるとそこをスルーしてしまい、ただただ『馬券を買う』と言う作業だけをし続けて行くんです。

そりゃ幾つものレースを買い続ければ、誰だってたまには当たるんですよ。確率的に考えて当たり前の事。しかしこれが最も負のスパイラル。

確実に確実に、そして延々と負けが増える。
このメカニズムにドップリと浸かった人が競馬会の生計を成り立てていると言う事実。

これじゃダメなんです。
有る意味ドップリと競馬を好きになる前に、少しでも早く競馬を嫌いになるきっかけがあった方が、競馬そのものを辞めるきっかけになって良いのでは無いかと真剣に思うんですよ。

『学びたいはどこまで本気なのか』

何度も言いますが。
本気で競馬で勝つには。
全ての基礎を学ぶべきです。
イージーなミスで馬券を取れないなんて言うのは、絶対的に避けなければならないからです。

『お楽しみ馬券で良いのか』

ここなんですよ。
結果やってる事が通年通して『お楽しみ馬券』になってる人は永遠に勝てないです。せめて年間収支をプラスマイナス0にはしないときつい。

馬券師として。
最も必要なものとは何か。
ズバリ言うならば。

ほぼ買わない事なんですよ。

買わないってのはどう言うことか。
年間通して大勝負するレースを数レース作る。
そこをガッツリ厚張りして確実に獲る。
こういったレースは年間何レースも無い。
ここでやれるかやれないか。
ポイントはそこになります。

毎週毎週、均等にコンスタントに馬券を買う方。
ほぼやられます。

勝負ポイントか無いからです。
馬券として成立してもそこがキーポイントだと分からず買うからですね。
だからせっかく当たっても大きく勝つことなんで出来ない。これが自分が見てきた真実です。

逆に言えば。
どこが勝負ポイントなのかわからない。買う馬の価値が10なのか100なのか1,000なのかも分からず賭けるから、せっかくピントの合った馬券になっても『小銭』にしかならないと言うことなんです。

残念ながらこれじゃ勝てないんです。
いっくらやっても永遠に勝てない。

『競馬力と馬券力』
競馬で儲けるためには、絶対的な競馬力は必要です。根本の基礎が無いままには流石に運に頼るだけの馬券にしか繋がらないからです。

まずは競馬力を付けないと話にはならない。
これは絶対的条件。運だけでは確率論として何も成立しませんから。

この全ての基礎を持ち、初めて戦える。
そう、ようやく戦場へ向かうだけの『権利』を保有します。

しかし勝つために更に必要なのが『馬券力』と言うワード。これを言葉や文字で説明するのは非常に難しいのですが、券種剪定含めてまさにセンスの求められるのが馬券力なのです。

競馬に勝って馬券に負ける形。
そう、非常に悔しい出来事ですよね。
予想はバッチリなのに結果的に回収率ゼロと言うシチュエーションです。

まあこれも競馬。
確かにこれは馬券アルアル。
ただし一つ言えることがあってね。
ここが最大のキーポイント。

『そんなのは当たり前の事』

連軸はバッチリ勝利したが、相手が抜けてしまった時など。良くある事だと思います。
しかしこれは悔しいと感じるより、当たり前に思えるまで競馬力を上げるしか無いと言う事。

例えばクロス系馬券で勝負してヒモ抜けした場合、自分の中では仕方ないと諦めがつきます。
クロス系買う時点で『妙味』を考慮してるわけであり、妙味として薄いと感じる相手が来まうならば、もしその相手を買ったとしても購入金額は低くなってしまいます。なのでそれがきた所で大きな回収は出来ないからです。

問題はそこでは無くて。
連軸自体が大凡走した時ですね。
こう言うのが一番タチが悪く、相手関係云々には辿り着きません。

もちろん競馬。
絶対など無い。
事故や怪我もあるわけで100%勝つなんてのは有り得ません。

ただ確実に言えるのは、その連軸が大きく飛ぶ形で惜しいもなく凡走した時、いわゆるこれは『ピントがズレてる』という事。

この現象が多々ある場合。
完全にそこに辿り着くまでのプロセスがズレてるという事になります。

ガツンと厚張りして勝負に出て。
全くもって惜しいも無いのであれば。
そこに救いはない。
もちろん買う馬のオッズや馬券になった時の回収率などにもよると思いますが、こうなった場合は馬券力云々の前に『根本の競馬力』という事になる訳です。

もちろんどんな人にもスランはある。
歯車がズレ始めるとこんな事も有ります。
しかし何故馬券がハズレたのかと言う根本の部分を把握しようとしない限り、この負のスパイラルから抜け出す事は出来ません。

『負けた真の理由』

これから買うレースを一生懸命調べる人は多数居ます。しかし負けたレースの真意を探ろうと努力する人は少ないし、あまりここに重きを置いてる人は居ないのが現状だと思います。

ここだけでもしっかり見極めて行かないと、また同じ事になる可能性は高い。何故なら何故その馬が負けたのか明確な理由が分からないままだから。これじゃ永遠に負のスパイラルなんですよね。

傷口を再度見つめる勇気。
これを持ち合わせる人は少ない。
という事です。

気持ちはよくわかります。
負けたレースを何度も見るってのは、苦しいものですから。しかしこれをやれる人こそが次に繋がります。負けた真の理由が掴めないと、次回狙うかリリースするかも判断し辛いですよ。

とにかく馬券力云々の前に。
ますば競馬力だと思いますよ。
何度も言いますが丸腰で戦場へ向かうのと同じ。

また『本気で競馬を学びたい』と思うなら、妥協などしない事です。分からない事を分からないままにしない。コレを放置出来る時点で既に負けなんですよ。

馬券師になりたいと言う人、多いです。
しかし本気の人は少ないですね。
自分はそう思いますし、そう感じます。

自分の競馬の知識。
殆どが基本独学です。
分からなければ徹底して調べるし、わからないなんてのは納得が出来ないタイプと言うのもあるのかな。少しでも多くの武器をハートに収納しておきたい。いつでも使えるようにと。

自身の時間。
正直言うとね。
ほぼ9割を中央競馬等の下調べに使って居ます。
俺は物欲とか無くて、基本どんな環境でも生きられます。

車も服もブランドも。
何にも興味は有りません。

しかしただ一つ。
競馬には興味があってね。
ここが俺の生きる道と思ってます。

好きとかそんなんじゃ無くて。
競馬は自分の全てなんです。
だからそこに全ての時間を費やして行く。

プロ意識?
そんなの当たり前です。
自分はここで生き、ここで稼ぐ。
ここだけで食って行けるように。
その努力を怠ることは無いです。

年間収支が確実に1,000万出せるようになりたい。
でもまだその域には及びません。
2020年にかなり近づいたと思いましたが、今年2021年は大した利益を出せてません。
ガツンと張る所も少なかったかもしれません。

しかし。
コンスタントにプラス域を保つコツは掴みました。
そしてまたこれと同時に過去最高の2ヶ月半のスランプにも陥りました。この時の収支がダメダメ。

秋はさ。
根本のピントがズレてたと自覚しました。
こんなに長いスランプはここ5年以上味わったこと無かったので、本当に自分でもショックでしたよ。
特に夏の厳選の快進撃が有った直後にコレでしたからね。

こう言うところ。
こう言う所は馬券師としては成立しないです。
スランプの入り口に入った時、これを早々に打開できるような人間に成らなければ、真の馬券師では無いんですよね。

秋の終わりにようやく壊れた箇所を発見し修正できましたが、ここまで時間が掛かってはダメなんです。
何故なら資金が繋がらないからです。

プロ馬券師の定義。
絶対に資金ショートしない事、させない事だと思います。資金が常に保てる所で勝負出来てないと、ガツンとやりたい時に張るお金が無くなるからです。

また自分が知りうる限り。
プロ馬券師に穴狙いのプロは居ませんよ。
時に穴馬券も取りますが、それは購入比率の極々一部でのもの。
確実な取れるところで確実に獲るスタイルが99%だと思います。

穴馬券で生活出来るほど甘く無い。
そう自分は感じます。
事実そう言うプロ馬券師にリアルに出会ったことは無いです。

踊らされない事。
これを痛感しています。
確実にコンスタントに勝つ美学。
これが無いとね、資金が続かないんです。

毎月自分の給料と同等以上の利潤が出せる事。
年間収支よりコンスタントに月間収支を確実にプラスして行かなければと。これをやれなければプロ馬券師とは言えないよなって。

この域に。
この域に行きたいんですよね。

一見固い所だけを買ってる。
そう見えるかもしれません。
買い目だけ見たら初心者が的中目的で購入したような買い目になるからね。

多分自分がnoteやTwitterで表現してるのは、結果こんな感じにしか見えないだろうなと。

面白みがあるのかなと。
このnoteやTwitterを見る人の望んでるのは多分そういうことでは無いのではと。

自分の多くのフォロワー様。
自分と同じオッサンが99%だよね。
多くの人が自分の小遣いの中でも競馬してて。
ガツンとやるのは滅多に出来る事じゃ無い。

多分高配当の結果になる3連系とかじゃ無いと、盛り上がらないんだと感じてるんだよ。
ローリスクハイリターン、こういった馬券でないとインパクトとしては浅いから。

自分の馬券。
ハイリスクローリターン。
絶対に勝つと言う意識を強くすると、どうしてもこうなってしまうし、これを小遣いの中でやると言うのは大きな矛盾も出ると思うんです。

財布の中の一万円を二万円にするために、全額失うリスクを負えないですよ。
だったらその中の三千円で10万になるような3連単とかて無ければ面白みも無いんだろうと思うんですよね。

ハイリスクローリターン。
200%以上を目指す自分ができるのはそこ。
しかしこれでハズれたら全て失う事になる訳だよね。コレは一般サラリーマンにとってはかなり厳しいのが現状だよなと。

自分自身が目指す競馬感。
そしてこのnoteやTwitterを見てくれる多くのフォロワーさんとのニーズのギャップ。
これはかなり有るなとずっと感じては居ました。

競馬で勝つために少しでも学び得て欲しいと。
ずっとこうしてnoteやTwitterを続けてきましたが。
今後の自分の方向性とフォロワー様のニーズは違うなと感じることが多くなった。
これが自分がnoteやTwitterを辞めようかと思った一番のきっかけです。

そしてまたこの発信にかかる時間。
正直体力的な限界なども有って。
ここに加え真のプロ馬券師を目指す自分のハイリスク化のキャップは避けられないと思いました。

自分が皆様に伝えたい事。
無限大に存在します。
しかし今は学ぶと言うことよりも、買い目だけ知れればいいというフォロワー様も多くなったのも事実です。正直そうであればnoteに見解などを書く意味はそんなに無くてね。

学んで欲しいと言う事。
これが一番大きかった。
これに偽りは無いです。

しかしそれ以上に。
武田優駿のリアルな日々、競馬概念などを知っていただき、またこれを多くの人に見て頂けた事。
これが何より武田優駿を成長させてくれました。

パプリックプレッシャー。
これが有ったからこそ、俺は手を抜かずにnoteを必死に書けた。そしてそこに精一杯の努力をしてきました。

なのでずっと武田優駿を応援してくれた方々には本当に感謝しております。成長させて頂いたのは、自分の方です。本当にありがたい事だと思ってます。

Twitterやnoteを辞めると公表した時。
多くの方々より御心配頂きました。
アンチがいるんですか?とか、身体が?とか、沢山心配してくれた方々、ありがとうございました。

アンチはそれなりに居ますよ。
まぁ、全く自分は気にしてませんが。笑
それより身体は確かに痛んでますね、ジジイですからねぇ。笑

来年の中央競馬。
だいぶ入場緩和もされるとのこと。
これもまたnoteやTwitterを辞めるきっかけになりました。ようやく好きな時に行きたい競馬に行けると言う『選択肢』が出来たからです。

一頭の馬のために。
来年は日本中何処へでも行く覚悟です。
自分の目でパドックと返し馬を見て、納得の上でガツンと勝負するチャンスが出来た。
デカイ勝負をするならば、絶対に納得の上で買いたい。純粋にそこは大事にしたい。

時間とか交通費とか。
そんなのどうでもいいんですよね。
命懸けで競馬したい。
それだけです。それだけなんだすよ。

なんだか上手くまとめられずスミマセン。
自分の気持ちをダラダラと綴ってしまいました。
収拾つかずで申し訳ない。

この先の俺はきっと。
日本の競馬場のどこかに居ます。
府中中山がホームですが、勝負のためなら何処へでもテマツ向きます。裏有馬のようにね。

そしてまた。
このnoteを最後まで読んで頂いた方々。
本当に感謝しております。
ありがとうね。

ちなみに。
Twitterのアカウント。
そしてこのnoteのアカウント。
無言のままで良ければそのまま残しておきます。

発信することは無いと思いますが、何か有ればDM下さい。時間のある限りお返事させて頂きます。

ちなみに。
noteは明日の東京大賞典を最後に終えます。
やはりダートそこ我が競馬の基本。
最後はここで締めたいと。

明日の昼までに。
武田優駿のラスト予想をUPします。
宜しくお願いします。

長い文章でごめんなさい。

みんなに幸あれ。

2021/12/28 武田優駿

サラリーマン馬券師の武田優駿。 ラップ分析を基本としてハイレベルのレースで好走した馬を皆さんに伝える事を宿命と考えています。人気薄馬の激走を見抜く事に全身全霊で挑戦しています。