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アルゼンチン共和国杯 最終見解 魂の大勝負!

皆さんこんばんは、武田優駿です。
土曜の東京芝コースの状態、しっかり確認しての最終見解となります。

ズバリ今回のレースアルゼンチン共和国杯、先週まではさほど興味が無かったのですが、しかし調べれば調べるほどある結論に達したため、個人的にも大きな勝負をするこのに決めました。

まず最終見解の大筋の結論。
今の東京芝コースの馬場とこのメンバーからすれば、レース展開は過去平均のアルゼンチン共和国杯のラップそのままだと思います。
2017年にスワーヴリチャードが勝った年は別格で、この時だけはハイアベレージなラップ推移。
が、しかし今回は抜けた馬無し。

という事はどうなるか。
ペースは間違いなく中間かなり緩みます。

一月前に京都で行われた京都大賞典、皆さんは覚えているでしょうか。
人気のグローリーヴェイズやエタリオウが沈んだレース。

あんな実力馬がなぜ簡単に飛んだのか。

答えは簡単です。
G1のようなハイレベルのレースでは前が流れる。そうなると自然にラストは時計がかかります。

だが今年の京都大賞典での人気馬は、みなラストいい脚を使う馬。
しかし予想通りにペースは例年並みで中間はかなりのペースダウン。全く流れないために先行馬が残る展開に。

では今回のアルゼンチン共和国杯。
抜けた馬は存在せず。

過去のアルゼンチン共和国杯の平均ラップと各馬の前哨戦を冒頭のグラフで確認して頂ければと思いますが、今年の京都大賞典同様、このアルゼンチン共和国杯もほぼ同一のペースで、緩く流れる確率が相当に高い。

根本的に前残り、またはスローからのロンスパ競馬なのです。

では逆に。
各馬の前哨戦で、基本的に最もレベルの高かったのはどれなのか。

それは目黒記念。
ものすごいラップで流れたものの、最後までラップを落とす事無く終える展開。

なぜこんなフラットなラップになったのか。それは早い流れでレースが進むも4角明けに目まぐるしく先頭馬が変わると言う滅多にないトリッキーな展開だったからです。

これは単純な前崩れなどでは無く、コースレコードの出るほどの時計であり、結果最後方のルックトゥワイスが12番手から差し切り勝ち。

ゴール寸前まで前が変わり、そしてやり合い、ペースが全く落ちずにゴールすると言う奇跡的な展開。

コースレコードが出たり、東京芝コース2500mと同一コースという事で目黒記念上位はみな人気になっていますが、こんな展開は極めて稀なケース。

特に今回のアルゼンチン共和国杯、決定的逃げ馬も居ません。どう考えても最初からスロー、完全に前が有利。

目黒記念勝ちのルックトゥワイス。
昨年のジャパンCのような展開ならジャパンCでは好走の可能性があっても、このアルゼンチン共和国杯は違う。
ペースの緩みがあり、目黒記念やジャパンCの様なペースとは全くの別物。

目黒記念の上位馬、ここでは逆に通用しないと感じてます。それは今年の京都大賞典でヴェロックスやエタリオウが簡単に飛んだのとまるで同じ状況。
なので目黒記念で好走した組は馬券に絡める事はしない。

ではこのアルゼンチン共和国杯。
どの馬が有力なのか。

まず京都大賞典で4着のノーブルマーズ。
最もアルゼンチン共和国杯に近いと思える前哨戦にて今回のメンバーでは最先着。ここでは力も上位と見ています。

次に六社Sでの1.2着、アフリカンゴールドとトラストケンシン。
今回ルメールがノーザン系ではなく、あえてゴドルフィン馬にて芝G2を戦うという意味はかなり深いと見る。おそらくゴドルフィンは六社S後にノーザン系があまり力を入れない芝長距離にターゲットを絞りルメールも抑えた。または最初から六社Sを勝ってこのアルゼンチン共和国杯と言う青写真を描いていたか。
そしてまた六社Sで2着のトラストケンシン、今回53kgという恵まれた斤量は侮れない。
共に血統的な裏付けもあり六社S組は有力。

丹頂S3着のタイセイトレイル、こちらも怖い一頭。京都大賞典を勝ったドレッドノータスにここで先着しており、このアルゼンチン共和国杯のペースを考えると最も前で競馬をする可能性もあり、前残りという点では要注意だ。

最後に加えたいのがハッピーグリーン。中央移籍しこのG2戦にも狙って出走できる。このメンバー相手に仕上げをする事が可能なのは願ってもないチャンス。脚質や戦歴を見ると、当然G2.3であれば怖い一頭のはず。

前残り濃厚なアルゼンチン共和国杯。
おそらく中間が緩む形でのレース展開は必須で、とにかくペースとしては流れない。

そんな中で狙いたいのはこの5頭。
 ・ノーブルマーズ
 ・アフリカンゴールド
 ・タイセイトレイル
 ・トラストケンシン
 ・ハッピーグリーン

三連複 1.9-2.10.3

今回の武田、いつも以上に意気込みが熱い。何故ならここまで目黒記念組が人気だからだ。
自分の考えるラップ分析として言えるのは「目黒記念上位馬はこのアルゼンチン共和国杯では絶対に通しない」と言う確信を持っている。

これだけ目黒記念上位組が人気なので有れば、ここでこそ勝負すべきと。

そう、これは自分の考えるラップ理論の証明でありプライドなんだよ。

久しぶりに帯狙い。やります。
それだけ自信の鞍。妙味も高い。

ここでやらずにいつやる?

武田優駿、魂の馬券。
三連複二軸三点勝負。
三点に各2万。

後は3連単BOX
1.2.3.9.10  の60点500円の3万円

計 9万円 魂の勝負です。

やれんのか、武田!
魂の馬券師になる時だろ!



サラリーマン馬券師の武田優駿。 ラップ分析を基本としてハイレベルのレースで好走した馬を皆さんに伝える事を宿命と考えています。人気薄馬の激走を見抜く事に全身全霊で挑戦しています。