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理不尽というルール

世の中、理不尽だと思う。
道理に合わないこと。
矛盾していること。
筋が通らないことだらけだ。

私は道理に合わない出来事が苦手だ。
なんの罪もない人の命が奪われたり、良いことをしてきた人が辛い目にあったりするのは見ていられない。

そんな私も、だれかを道理の合わない目に合わせたことがあるし、道理の合わないことをされてきたこともある。

私は矛盾している人が苦手だ。
矛盾している人を見ると、どう取り扱っていいかわからない。
多分、矛盾している人に使えるルールが見当たらないのが原因だと思う。

という自分は矛盾していないのか?
いや、矛盾していると思う。
おそらく、矛盾のない人なんて誰一人としていないのだとも思っている。

筋が通らない出来事も同じように苦手で、同じように世の中に起きてきたのだ。

世の中は本当に理不尽だ。

そんなことを『20歳のソウル』という映画をみて感じていた。

私は48歳まで生きさせてもらっている。
いつ、命が尽きるのかは私が決めることではないとも思っているが、それは、私が48年も生きてこれかたら思うことであって、20歳で思えることではないとも感じる。

才能豊かであろうと、努力を重ねた数が多かろうと、なんの考慮もなく、それぞれにそれぞれの理不尽はふってかかる。

それは、私にも、あなたにも。

それなら、私は、私の中に理不尽というルールを設けたい。

理不尽というルールの中で、自由に生き
理不尽というルールの中で、人と繋がり
理不尽というルールの中で、自分の人生を生きつづける

理不尽に腹を立てていた自分から、
理不尽を受け止め生きぬく自分になろう。

理不尽をプラスに転換できたら、世の中はもっと生きやすい。

理不尽をマイナスなまま引きずっちゃったら、悔しくなっちゃうよな。

マイルールブックに『理不尽をプラスにできたら、人生が倍楽しくなる』くらいのこと書いて理不尽特典作っちゃおう。

生きてる限り、誰に何が起こるかなんて分からんもんね。

やっぱり人生楽しんだもん勝ちじゃ!

マイルールブックに理不尽特典を入れて、また少し人生が楽しくなった、ばたちでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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