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人に指図されることに弱い(noteでおしゃべり)

・SAKAMO と ばたち で同じテーマについて話す『noteでお喋り』
・『弱い(全5回)』『好き(全5回)』『家族(全5回)』『仕事(全5回)』
・4つのテーマで全20回でお届けするシリーズとなっています。
・よろしければ、それぞれのnoteを覗きにきてくださいね。

人に指図されることに、めっぽう弱い。
指摘されるのが嫌というのもあるけれど、誰かの指図が私の思考にバグをおこさせる。

指摘、指図、指南、指導、指示…
なんか嫌だ。

あっ、全部指って漢字入っとるね!
と、訳わからんこと気になっていきた。

本題に戻って、

なんで指図に弱いのか、いろいろ考えてみた。
要因はさまざまだが、一番大きい理由は、
『その指図は、私に合わせた指図じゃないよね』
ってところだった。

指図する人って、自分のやり方を教えてくる感じが強い。
自分のやり方を私がしなかったら怒る感じとか、指摘する感じとかある。

でも、私はその人よりもっと私を効率的に動かせる。
ちゃんと道筋を自分で理解したうえで実行したいのに、人から指図を受けると、私の頭の中では、

『もっと、こっちのやり方の方がスムーズじゃない?』
『せっかく考えて言ってくれるのだから、聞いたほうがいいのかな?』
『そもそも、なんでこうしようと思ったの?』
『私に何を求めているんだろう、何をしたら相手は喜ぶ?』

…みたいな、いることやいらんことが頭をめぐって、何を目的として動いたらいいのか分からなくなってしまう。

つまりテンパってしまうのだ。

自分の意図だけでなく、人の意図が介入すると、私は脳のバグをおこし、行動がテンパってしまう。

だから、私はできるだけ、人の指図をさける。
私以外の人の意図をくむのを避けている。

でも、私は仕事柄、人に指図に近いことをする。
「近い」と言っているのは、私自身、指図にならないように気をつけているから。

指図に弱い私だから、相手に何かを伝えるときには、相手以上に観察し、言葉を選んで、必要なタイミングに必要な温度で話す努力をしたきた。
相手のペース、相手のタイミングにこだわったきたのは、私の『指図されたくない』思いの強さからきているのかもしれない。

相手に伝える言葉に、自分の意図を乗せた時点で、それは私の嫌いな指図へと変わってしまう。指図は誰もハッピーにならんのんじゃないかね。

今、調べてみたら、指図とは『言いつけてさせること』と書いてあった。
やっぱり、指図って言葉はイヤだなあ。

指図の意味に『指揮』って書いてあった。
指揮って聞くと良い響きに聞こえてきた。
でも、揮の意味には『振りまわす、撒き散らす』と書いてあって、なんか嫌な気分になった。

今のところ、指のつく熟語は苦手かもしれん。

だけど、指が綺麗な人は男女とも好きなんだよな、って思っている ばたち でした。

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