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Team:M 第5回 機材紹介

皆さんこんにちは。チームMギター会の佐藤(り)です。ここ数日で寒さも和らぐ一方、花粉の飛散もピークを迎え、すっかり春らしくなってきましたね。さて、僭越ながら第5回の記事を担当させてもらうことになりました。よろしくお願いします。

・ギターを始めたきっかけを教えてください

高校生の時からクラシックが好きで、大学ではピアノを本格的に初めようと決めていたのですが、大学のピアノサークルにうまく馴染めず、学科の友達と冷やかし程度に覗きに行ったバンドサークルになんとなく定着してしまいました。また丁度同じくらいのタイミングで高校の友達からプレイテックのストラトキャスターを譲ってもらい、そこから少しずつギターを弾くようになっていきました。

・好きなギタリストを教えてください

1人あげるならリッチー・コッツェンが一番好きです。世間的には彼が参加していたMr.BigやPoison などのバンドからハードロックのイメージが強いギタリストだと思いますが、キャリアの中ではソロの期間、作品が最も多く、歌声も素晴らしいですね。ブルースを基調としながらもジャズやファンク、ソウルなど様々なジャンルの要素があり本当に聴いてて飽きることがないです。もちろんテクニックも超絶で、リッチーといえばレガートを多様したフレージングで有名ですね。なによりテレキャスター一本でハードな曲からメロウな曲まで弾き倒す姿が本当にかっこよいです。最近のライブではピックは全く使わず、全編通して指弾きです。

・影響を受けたアーティストを3バンド教えてください

Mae
oasis
Stone Temple Pilots

・使用ギターを教えてください

■Gibson / Les Paul Traditional 2009
ギターを初めて2,3ヶ月ほど、ろくに弾けもしないのになぜか買ってしまい、以来ずっとメインですが、まだこのサークルでは一度も使えてません。トラディショナルってことで基本的には50年代の仕様を踏襲しておりボディは重くネックも太いですが、ほぼこのギターしか使ってこなかったので僕はあまり気になりません。音はハイからローまでバランス良く太く出ますし、バンドでも良く抜けてきます。なにより本当に弾き易いです。

■フジゲン / NTL-200   (多分2015)
フジゲン製のテレキャスターのコピーモデルです。2トーンのサンバーストでバインディング付きのテレキャスターが欲しく、色んなメーカーの物を試奏した挙げ句いちばん弾き易いのがこれでした。フロントにはハムが載ってます。あんまりテレのイメージにあるピーキーさがなく、クセがない音で良く歪むのでレスポールと同じ様な感覚で使えるのですが、テンションがかなりきつくチョーキングを多様すると結構指にきます。

■Fender USA / american professional Stratcaster  2019
ストラトキャスターのフェンダーの現行モデルですね。色はオリーブ、メイプル指板です。かなり固めのパリっとした音がします。今までまともなストラトを持ったことがなく、音的には今までの2本とは勝手が全く違うので全然使いこなせてません…。これから弾き込んでいきたいです。

・使用アンプを教えてください

なぜか大学の部室にあったVOXのACをよく使ってました。その頃は歪みは基本的にアンプで作り、足元はブースターのみというスタイルだったのですが、VOXの浅めの歪みがかなり好みだったような気がします。今ではどんな音だったか忘れてしまいましたが、また機会があれば使ってみたいと思っています。よくライブハウスやスタジオにあるジャズコとマーシャルは、別にどっちでもOKといった感じです。

・エフェクターを紹介してください

1: moore / The Wahter 
ワウです。自分のボード(ペダルトレインナノ)に載る大きさで、センサーが内蔵されており、足を置くだけでオン、離すとオフになります。小さいですが、意外と踏み易く、可変レンジも広いです。オンオフ時に一瞬音が途切れるのが難点です。

2: Ibaneze / TS-7
初めて買ったエフェクターです。所謂チューブスクリーマーで、主にブースターとして使っています。わりと柔らかめの音色で使い易いと思います。チョバムアーマーのようなゴツい見た目も結構好きです。モードがTS9モード(昔ながらのTSサウンド)とHOT(ハイゲイン)と2つありますが、HOTモードはほとんど使ったことがないです。これを書くにあたって調べてみたら、もう生産していないようですね。

3: Jersey Girl / Fulltender
北海道のメーカーで、二人体制でハンドメイドしてるようです。ここのギターはとても独特で可愛いデザインですので(お値段は可愛くないですが)良かったら公式サイトをチェックしてみてください。このフルテンダーはメインの歪みとして使っています。トーンノブが無いのが潔くて良いですね。真ん中にあるスイッチでトレブルとベースをブーストさせることもできます。何年も前からYouTubeで見つけて目をつけていて、最近やっと購入しました。クランチ程度までしか歪みませんが、アンプライクで輪郭のはっきりした良い音です。

4: MXR / Carbon Copy
 アナログディレイです。アナログと聞いて買いました。つまみはごく普通です。モジュレーションボタンがありオンにすると揺らぎが出るので、ディレイタイムを絞ってコーラス的に使ったりもしています。正直あまりディレイの違いは分かってません。

普段はここまでの4つを主に使っています。バンドによってワウを外したり気分でディレイをコーラスに替えるくらいです。

⑤ Leqtique / Maestoso
オーバードライブです。ライブハウスで演奏するようになってきた時期に、どんなアンプでも対応できるようにメインの歪みとして買いました。価格もリーズナブルで、音色もネットでもかなり高評価のようですね。ただよく調べないで買ってしまったのですが、普段はゲインはクランチくらいまでしか上げないことが多く、歪みが浅いとハイが潰れたような音になってしまい、正直あまり好みではありませんでした。3番のフルテンだーを買ってからはほとんど使ってません。ただ先日試しにハイゲインにして音出してみたら結構使えそうな感じがしたので、今後はストラトと組み合わせて使ってみたいと思っています。

6:  Rocktron / DEEP BLUE
コーラスです。良い感じの90年代っぽいサウンドになります。コーラスというとエレハモのCLONEとかが有名(たしかカートコバーンが使ってた)ですが、比較すると爽やかめの音で、あんまりエグいかかりかたはしないです。見た目も良いですがちょっと箱がデカめですね。

使ってるペダルは以上になります。僕はライブの時の機材に関しては本当に必要最低限かつ、セッティングの選択肢が少ないものをあえて選んでいるので、あまり読み応えの無い記事になってしまって申し訳ありません。ただ色んなエフェクター、ギターを試してみたいという気持ちは強いです。今はファズに興味が出てきたので、皆さんの機材を参考にしながら考えたいと思っています。やっぱり歪みばっかり買ってしまいますね。

 ・最後に一言
最後までお目通し頂きありがとうございます!こういうブログを書くのは初めてでして、なかなか楽しい経験になりました。これからも毎週の更新が楽しみです。今年度も残すところ僅かとなり、皆さん忙しい日々を過ごされてることと思います。どうか無理せず体調に気をつけて、また元気にお会いしましょう。皆さんと演奏できるのを楽しみにしています。

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