Bloodborneについて

ざきおです。ブラボの続き、冒険の舞台について紹介します。

内容については個人の解釈で書いているので、雰囲気だけ掴んでくれたら良いと思います。

冒険の舞台
・ヨセフカの診療所
ここで主人公が目を覚ます。自筆の走り書きもここにある。
ストーリーを少し進めるとNPCをここに避難させることができる。
出発点だが再び別の入り口から訪れることが出来、
その際に大量の人骨や左半身が宇宙人になった人間の死体を見つけられる。
ここでヨセフカさんは何をしてるんだろうね。
因みにストーリーを少し進めた時点でヨセフカさんは偽物にすり替わってる。
避難させたNPCが偽のヨセフカに何をされるかは想像に難くない。

これは産気づいた偽のヨセフカさん。CV能登麻美子。

ヨセフカ


・ヤーナム市街
血の医療で有名な街。中世ヨーロッパのビクトリア朝な感じ。
住人は基本的に屋内に閉じこもっていて余所者には冷たい。
こちらを襲ってくる獣化した群衆、大男、犬、カラス、豚、ネズミ等種類は豊富。

ヤーナム市街_

ボスは
聖職者の獣:主人公の3~4倍はあろうかという巨大な獣。栗本チャレンジの相手。
ガスコイン神父:「臭い立つなあ」のセリフで有名なボス。序盤のボスにしてトロフィー取得率6割という心折設計。

ガスコイン


・狩人の夢
主人公の拠点。モンハンで言うベースキャンプ。
誰の夢の世界かは分からない。レベルアップしてくれる人形ちゃんや
狩人に助言をしてくれるゲールマン、ショップを担当する使者がいる。

狩人の夢_


・聖堂街
オドン協会がありNPCの避難所となる。だがストーリーが進むと姿なき上位者オドンによって
発狂したり、孕まされたりしてほとんど死ぬ。救えねえ。
聖堂街は聖歌隊の装束と思しき敵がいる。ちなみに聖歌隊とは医療協会の上位会派の1つ。
円形広場には大量の狂人の智慧が落ちていることからヤーナム市民が狂死していることが読み取れる。

聖堂街1

あるアイテムを持って見えないアメンドーズにつかまれるとDLCエリアにいける。
大聖堂にはアメンドーズの石像が置かれている。ボスもここにいる。

ボスは教区長 エミーリア


・旧市街
獣の病が蔓延し、棄てられ焼かれた廃墟。
灰血病を治療するため「血の医療」が行われた。具体的には上位者と呼ばれる神に匹敵する存在の血の輸血。
灰血病は神の血である赤き血液が足らなくなった者に発症する病なので血が足りなければ輸血すればいい。
でも同時に、神の怒りに触れ獣の病蔓延の引き金となり、輸血された患者達からは獣が生まれる。八方塞がり。
協会っぽいところに巨大な獣の死体が吊り下げられている。

旧市街1

ボスは血に乾いた獣


・医療協会の工房
聖堂街の上層や下層に繋がっている。

医療教会の工房


・捨てられた古工房
狩人の夢の実際の場所。ゲールマンが使っていたとされる。
では狩人の夢はゲールマンの夢かも。


・ヘムウィックの墓地街
啓蒙が高いと出現する狂気者と頭に棒が刺さった犬と鉈を振り回すババアが徘徊するやべえ場所。
住人が処刑された死体から目ん玉をアイテムとして回収する主人公もやべえ奴。

墓地街

ボスはヘムウィックの魔女。実は2人いる。捕まるとスプーンで目玉を抉られる。
また、招待状を持っているとカインハーストへ連れて行ってもらえる。


・禁域の森

「かねて血を恐れたまえ」という合言葉で森への道が開かれる。

因みに門番に合言葉を聞かれるが、答えて扉が開いた後、門番を調べると既に死んでいる。
巨大迷路。毒蛇に囲まれるし、宇宙人に攻撃されるし、頭から蛇生やした奴に追い回されるし辛い。

禁域の森

ヨセフカの診療所やビルゲンワースに通じている。
ボスはヤーナムの影。3体いて鬱陶しい。


・聖堂街上層
「宇宙は空にある」
医療協会の上位会派の1つ、古い教会の指導者たちの居住地。
獣とナメクジがうろうろしてる。
あとこちらの脳みそを啜ってくる敵がいる。吸われると啓蒙が減る。

聖堂街上層

ボスは1人目は星界からの使者。宇宙人。ビンタしたり魔法弾を撃ってくる。ザコ。
2人目は星の娘、エーブリエタース。当然だが上位者。かわいいアイドル。
美しい娘よ、泣いているのだろうか?


・ビルゲンワース
ビルゲンワースは史学と考古学の学び舎である。
ビルゲンワースの学者、カレルが遺跡で「血の発見」をした。
この血はビルゲンワースに持ち帰られ「禁断の血」と呼ばれる様になる。
この「禁断の血」により獣の病が蔓延したとされる。
また、遺跡というのは後述の漁村を指していると考察されている。

ビルゲンワース

ボスは白痴の蜘蛛 ロマ。倒すと秘匿が破られる。


・隠し街ヤハグル
医療協会の上位会派の1つであるメンシス学派が主催する街。
メンシスはラテン語で月。
旧市街の血に乾いた獣を倒した後に訪れることができるダンジョンだが通常の方法ではたどり着けない。
人攫いという麻袋を担いだ敵キャラに殺されるとヤハグルに連れてこられる。
人攫いは殴る蹴るが強い。
BGMは何かの歌っぽいけどラテン語らしく何言ってるか分からん。
秘匿を破ってから来ると、ハガレンのエンヴィーの一部みたいなやつが箱に入ってたり、
死体の手足が体から飛び出している犬がいたり、
何かから逃げようとして壁や建物に埋まったミイラのオブジェクトがあるおぞましいマップとなる。図の敵は「狭すぎた棺箱」オシャレネーム

狭すぎた棺桶

ボスは序盤は黒獣パール。電気を纏った犬(骨)。
秘匿破った後は再誕者。メンシス学派が市民を実験体にして人口の上位者を作ろうとしたんでしょうな。


・廃城カインハースト
穢れた血族が住んでいた廃城。幽霊と召使いがいる。
幽霊が首を切って泣き叫ぶとこちらが硬直する。うるせえ。
廃城の上階には女王アンナリーゼと女王の間の前を陣取る処刑隊の長 ボス殉教者ローゲリウスがいる。

廃城カインハーストコンセプトアート

処刑隊は獣の病の元凶であるとされた穢れた血族を滅ぼしたが、女王アンナリーゼは不死身だったので
ローゲリウスがアンナリーゼを廃城カインハーストに封印(殉教)した。


・悪夢の教室棟
現実ではなく夢の世界のビルゲンワースの教室。
水銀のように液体状になった学徒が出てくる。
悪夢の辺境やメンシスの悪夢に繋がる。

教室棟


・悪夢の辺境
隔絶された悪夢の空間。と言っても割と晴れてて明るい。
ボスエリアにある塔の建築様式が異なることやローランの銀獣という敵がいたり、
ボスがローランの聖杯をドロップすることからローラン人の悪夢という説がある。
毒沼地帯が多くあり、移動しにくい。

悪夢の辺境

ボスはアメンドーズ。右腕が4本、左腕が3本あり、頭がアーモンドのような形をしている。
上位者の眷属にあたるとされる。
ダメージを与えていくと、自分の腕をちぎって持ち、打撃のリーチを伸ばしてくる。


・メンシスの悪夢
人の顔が融合したような岩がそこらにある。
後頭部まで目玉いっぱいの豚、人の頭をした蜘蛛、犬の頭がついたカラスといった敵キャラが出る。キモイ
視界に入るだけで発狂ダメージが発生する脳みそ女もいる。
極めつけは目玉がたくさんついた脳みそがいて倒すと断末魔をあげる。どこから?

メンシスの悪夢

ボスは1人目は悪夢の主 ミコラーシュ。鬼ごっこする。Ooh! Majestic! は有名なセリフ。

ミコラーシュ


2人目はメルゴーの乳母。上位者の赤ん坊メルゴーの乳母。こいつも上位者。顔がない。手が6本。瞬間移動と分身を使う。

メルゴーの乳母


・狩人の悪夢
DLCエリア。聖堂街をベースにしながらもかなり変わった作りになっている。
割と序盤から行けるエリアだが、敵狩人の殺意が高く、簡単に殺される。
ある程度進むと血の河が流れている。上流に向かうとボスだ。

ボスは醜い獣、ルドウイーク。ルドウイークは医療協会の最初の狩人。
医療協会の非人道的な実験の末、化け物にされてしまう。BGMが最高にアツい。

ルドウィーク

ローレンスの頭蓋を持って大聖堂に行くとボス 初代教区長ローレンスと戦うことができる。めっさつよい。

ローレンス



・実験棟
DLCエリア
かつての医療協会の施設。劣悪な環境に収容されて異形となった患者がたくさんいる。
頭が膨れすぎて目も口も耳もない。でも声をあげて発狂するし、会話する奴もいる。
頭だけになってる奴もいる。ちなみに会話できるNPCの1人はCV花澤香菜。
中央の螺旋階段をせり上げることで新たに繋がる道ができるというオシャレギミック。
薬品棚から薬品が飛び出る床トラップは許せない。

実験棟

ボス1人目は失敗作たち。実験棟の患者のでかい版。宇宙と交信出来ないって意味での失敗作。
2人目は時計塔のマリア。だが、分かるよ。秘密は甘いものだ。
穢れた血族、女王アンナリーゼの傍系らしい。自刃して血を刀に纏わせる。
CVは人形ちゃんと同じく早見沙織。

マリア


・漁村
DLCエリア
時計塔から先に続くエリアがこの漁村。どういう構成だ?
しかし漁村に広がる海の底を見ると、見慣れたビクトリア朝の建物が。
ヤーナム市街は漁村の下にあったのです。医療協会が秘匿したがった最大の禁忌。

ブラドー1回目

ここには魚人とか魚犬が住んでる。上位者に関する実験をする(脳に瞳を得る)為にその漁村民に残虐非道の限りを尽くした。
目玉をくりぬいて脳みそに埋め込んだり、切り刻んで生き地獄を味合わせたり。

ボスはゴースの遺児。上位者ゴースと思しき遺体から生まれたばかりの老いた赤子。
へその緒が繋がった胎盤らしきもの振り回して攻撃する。

ゴースの遺子1

ゴースの血は狩人に力を与える一方、獣の病を蔓延させてしまう原因となる。
それ故、禁断の血と言われ、医療協会の禁忌とされた。
それをカインハーストに持ち帰った裏切り者から穢れた血族が生まれた。

・聖杯ダンジョン
やりこみ要素。主により良い血晶石を厳選する所。モンハンで言うお守り掘り。
狩人が行きつく先で、ランダム生成される地下ダンジョンである。
一度聖杯ダンジョンに潜った狩人は滅多に帰ってこないため、彼らは地底人と呼ばれる。

因みに聖杯ダンジョンの最奥部には、人離れした力を持つトゥメル人の女王ヤーナムがいる。

冒険の舞台の紹介はこのへんでおわり。


神の血は拝領する度に穢れて(薄まって)しまい最終的には灰血病を患ってしまう。そして灰血病を治す為にまた神の血を輸血する羽目になる。

このブラボの世界はどう足掻いても血によって呪われる縮図となっている。

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