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Humans of Dreamly -”夢を紡ぐ者たち” -

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Dreamlyで働く、様々なバックグラウンドを持ったメンバーたちの人生の、ほんの一部の物語を綴っていきます。
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#広報

Humans of Dreamly #03

「ボクちゃんSHYだから」 そんな言葉も、冗談としか捉えられない程に、CEOとしての彼は、ムードメーカー的・マスコット的存在である。 しかし、彼の人生を振り返った時、スウェーデン王立工科大学に入学するまでの性格は、どちらかと言えば内向的であり、パーソナルスペースに篭って、ひたすら興味のあることに没頭するタイプだったようだ。 「自分の興味・関心に素直」という意味では納得だが、「内向的」という部分において、現在の彼からは、どの角度から眺めようと想像ができない。 人間は変われ

Humans of Dreamly #01

「日本ではちょっと変わった人生かもしれません」 彼は、5歳で父親からコンピューターを譲り受けた。 5歳の少年にとってそれは、探究心・好奇心を掻き立てる最高のオモチャとなる。追求したいことはとことんやる、そんな性格が功を奏し、幼くして彼はコンピューターオタクとなったのだ。 壊れたら自分で修理もするし、小学校に上がる頃には、学校のネット環境の脆弱さを指摘し、ちょっとした悪戯をするほどの知識を持ち合わせていた。「ギーク(Geek)」という言葉がシックリくるのかもしれない。 そ