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対人ランキングシーズン01 6位  しょーし使用 緑トライブ

こんにちは!私はteam.A.Iに所属しているしょーしと申す者です。
今回は前回行われた対人ランキングで良い成績を残すことができたので記事を書かせて頂くことになりました。
自分がこのデッキを選択した経緯やデッキを回す上で大切にしていたことを書いていこうと思っているので是非ご覧下さい!

デッキリスト

獣人クーン3
獣人シバ2
「鎖剣」獣人ウルフロット3
獣人ブランベ2
「森の幻影」ギンロウ3
獣人シャムム3
獣人アキ3
バインディングアイヴィ2
拳法の修行2
大獣斧3
モルフェオ「コリー」3
獣人フォクシー2
「猫の獣人団」スリーキャット2
「一角獣王」獣人キングリオン3
バスターウルフ2
「白帝」ビャッコ2


デッキリストの通り、私は対人ランキングでは緑トライブを握っていました。
それではこのデッキに対する自分の考えや感想を構築→プレイングで大切にしてたこと→反省点の順で述べていこうと思います。

構築について

では採用理由をコスト順に述べていきます。

〈ベースカード〉
獣人クーン…3積み。説明は不要だと思います。
序盤でのマナ加速をしながら盤面にミニオンを出せることは勿論、中盤でのベース設置時5マナの状態で「森の幻影」ギンロウを設置(ベースにクーンと他のトライブベースがある状態で)orペガサスの効果による移動権2を使い、Dpが6マナたまると2になるベースミニオンとクーンを一緒に出して盤面を強くすることに重宝しました。

・獣人シバ…2積み。前環境であったトライブ軸のデッキや仮面トライブであれば3積みが安定でしたが、今回トライブのベースミニオンが多くなったこともあり1枚減らしました。序盤に600ラインを立てられることが強く、スフィがない相手やミラーで攻めの起点を作ることが出来ました。

・「鎖剣」獣人ウルフロット…3積み。終盤の詰めでDp2,Bp700,貫通持ちというスペックがとても優秀で攻めの中心の1枚でした。

・獣人ブランベ…2積み。スフィンクスや今回あまりみることはなかったですがミノタウロスをレストして攻撃に繋げることが出来て動きやすかったです。スフィンクスをレストした後に獣人シバでのコスト4以下のミニオンをレストの動きはもちろん、トライブでのミラーでも相手のペガサスをレストする事で次の相手の動きを妨害出来たりと痒いところに手が届くイメージでした。またDp2,Bp700とスペックも高くなるので最後まで活躍してくれました。
2積みなのは手札に被ったら弱いイメージがあり、他のトライブを優先させたかったからです。

・「森の幻影」ギンロウ…環境が始まった当初はペガ構築にするなら移動権が2になるので2積みで大丈夫だと思ってましたが、いざ使ってみるとトライブ軸のデッキにおいてドロソ、アンブロッカブルによる攻めのしやすさ、移動権の増加など1枚で様々な事が出来る汎用性の高いカードだと思い知り3積みにしました。

〈1コスカード〉
獣人シャムム…3積み。トライブ軸デッキの貴重なドロソ。ドロソとしての一面だけでなく、単に種族がトライブということだけでキングリオンの打点の上昇やベースに下げ「森の幻影」ギンロウの配置時効果を発揮させやすくしたりと非常に便利なミニオンでした。

獣人アキ…3積み。シャムムと同じくキングリオンになれることはもちろん、特筆すべき事は他のトライブが2枚盤面にいる状況だとBp300,Dp1という1コスとは考えにくいスペックのミニオンに化けるという事です。序盤の小突きや終盤の1点など試合全体を通して活躍してくれました。

バインディングアイヴィ…2積み。対人戦ということもあり、対戦相手の行動をみていけると判断したらキングリオン下げてアイヴィでカウンターをしたりしてました。主にカウンターを視野に入れるパターンはペガサス故のBpダウンの破壊が怖かったので白、紫対面の時が多かったです。

拳法の修行…2積み。移動権が増える=キングリオンが立っている時攻撃に参加できるミニオンが増えるという考えで使っていました。単純なBpアップで貫通キングリオンでゴリ押しや、相手のターンに使いカウンターを狙うなど汎用性が高かったです。

大獣斧…3積み。白緑のカードであるリバーサルフレアや備兵団「壊し屋」マルチなどの除外から守ることは勿論、レベル2の効果がリーサルを決める上で非常に強力だと思いこの枚数にしました。

〈2コスカード〉
モルフェオ「コリー」…3積み。当初は
「翠色の魔術師」ジャックと分割して2枚ずつ採用していたのですが、ジャックを一度ベースに置かないとサーチ出来ないことにテンポロスを感じ、

先行2ターンでモルフェオ「コリー」召喚→
ベースサーチ→獣人クーン前出しでベースに配置

という動きがしやすいことから3枚採用しました。
序盤では後半につなげるための「鎖剣」獣人ウルフロット、中盤辺りでは移動権を増やしリーサルにつなげやすくする為の「森の幻影」ギンロウを優先的にサーチしました。

〈3コストカード〉
獣人フォクシー…2積み。前に述べた通りサーチ対象である大獣斧のレベル2がリーサルで強力であると感じたためこの枚数に。白緑を中心とした破壊をしてくる対面に置いて単純に大獣斧の枚数が増えたと考え手札に来る確率が上がったと思います。

「猫の獣人団」スリーキャット…2積み。攻撃時にベースを置く役割で手札に来たとしても優先度はかなり低かったです。それでも自分が採用した理由は種族がトライブでありキングリオンの打点が上がること、手札にベースが有り余った時に置くことが出来るからです。今思えば別のカードでも良かったと思う枠。

〈4コストカード〉
「一角獣王」獣人キングリオン…3積み。このデッキに置けるフィニッシャーの立ち位置だったので確定3積み。非常に強力なカードで盤面にトライブが全て並んだ最終スペックはDp5,Bp900,貫通持ちという驚異のスペック。それが序盤〜中盤にかけて盤面に立つから恐ろしい。
また、自身の能力上昇だけでも恐ろしいのにキングリオンが立っている場合自分のマナにある種族トライブを持つミニオンが盤面に移動するたびにアクティブになる。これにより移動権が2あり、トライブのカード(最低2)を含むマナが4ある時、盤面にDp持ちのミニオンが最低3枚並び、キングリオンのスペックは召喚時時点で最低Dp3,Bp700,貫通持ちということに。これはやばい。
さらに、キングリオンが2体並んでいて移動権が2ある状態だとキングリオンをベースに下げ上げする事で再度アタック可能に。使っていて、書いてあること全て強いと感じました。

〈5コストカード〉
バスターウルフ…2積み。先程から述べている通り、トライブはとても盤面に並びやすいデッキタイプとなっているため、4枚種族がトライブのミニオンが並んだ状況で1コスで2枚レストする事ができるというとても強いカードです。ミラーや相手のBpの高いミニオンをレスト出来たのでよりリーサルに近づきやすくする事が出来ました。

「白帝」ビャッコ…2積み。当初このカードが公式のオススメデッキに入っていた時は上手く機能するのか疑問に思っていたのですが、使ってみるとトライブと相性がとても良く、震え上がってました。
単純なベースミニオンの打点強化に使えるのは勿論、キングリオンがアタックした後ベースに下げて「白帝」ビャッコを出すことによりキングリオンが再度アタック可能に。理想的な盤面が出来上がっていると仮定すると、
キングリオンのDp5の貫通攻撃→ビャッコによるアクティブによりDp4の攻撃が再度飛んでくる。

この動きが中盤辺りに飛んでくるので使っていてこの動きはやばいと感じました。

デッキを回す時に意識していた事


簡単ではありますが、自分がこのデッキを回す上で意識していた事を書いていこうと思います。

マリガンについて…マリガンではクーンと1コスミニオン、先行であればモルフェオ「コリー」、ミラーやマリガン前の手札である程度動けると判断し、キングリオンもいる状況ならキープしてました。(自分はアキ>シャムムの考えをしていました。ただし、シャムムはドロソとして重宝していたため、先行でマリガン前に手札である程度動けるような状態で、1コスト枠がシャムムであれば無理をせずシャムムを優先していました。)

盤面について…基本的に前にミニオンを出す事を意識していましたが、相手がこちらのミニオンのBpラインを下げるタイプのデッキ(例:白ソルジャー、赤黄デッキ)であり、かつこちらの動きがあまり振るわなかった時には無理にBpラインが低いミニオンを残さずBpが上がる条件を達した時にギンロウなどのカードを使い一気に並べる動きをしていました。
特に序盤ミニオンを並べるのであれば獣人シバを出していました。

リーサルについて…実のところ、このトライブ軸のデッキにはリーサルパターンがいくつもあり、3ターン目からリーサルがないか考えた上で行動していました。そのためにはデッキを多く回して動きに慣れる必要があると思うのでそれなりの練習量は必要だと思います。

バインディングアイヴィの切るタイミング
…私のデッキにはバインディングアイヴィが入っており、フェニックス採用のデッキに対してカウンターをかけられないか中盤辺りに選択肢の一つとして考えながら行動していました。特に今回は対人ランキングということもあり、トライブに対して無理に攻めず盤面を強化してくるorしっかりとマナ管理をしてくる相手に対してはこの選択肢を切り捨て、序盤からガンガン殴ってきたりこちら側の盤面を除去する目的でアタックしてくる相手には選択肢に含みました。つまり、バインディングアイヴィについては相手の行動次第でそのプランでいけるかどうか考えていました。

ランキングを終えて...


私は今回の対人ランキングで6位という好成績を残す事ができました。
なので、自分なりにですが私が今回上位に食い込む事ができた理由を考えてみることにしました。

結論からいうと、私はH環境が始まった当初からトライブ軸のデッキを握っており、練習量を多く取ることが出来たことが一番の理由だと考えています。
構築を考え、色々な組み合わせを試してひたすら練習することでこのデッキの回し方やリーサルのパターンを頭に叩き込むことが出来ました。
なので、対人ランキングの為に練習する場を作ってくださったチームの仲間、個人主催をしてくださった方々には本当に感謝しかないです。

ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました!この結果に満足する事なく、これからも精進していきたいと思っているので応援よろしくお願いします!
以上。しょーしでした!



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